太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

コミュニケーションは高解像化すべきだがHSP的超解像処理をしてるとハルシネーションで致命傷を負う

高解像度と超解像処理 もともとはこうした意味を持つ解像度という言葉が、昨今ビジネスでも使われるようになりました。「解像度が高い」「解像度が低い」「解像度が足りない」という風に使われ、文脈的には、物事への理解度や、物事を表現するときの精細さ、…

若手芸人を長時間拘束する漂白された笑いと緩慢な毒殺の倫理

ゴッドタンでの吉住の指摘 吉住「働き方改革によってADさんがあんまり残業できなくなってるんですよ。ということは、本来ならテレビマンがやるべき下調べみたいなことを賃金の安い若手芸人がさせられてるんですよ」#ゴッドタンhttps://t.co/K8ThF2QT7d pic.t…

ChatGPT-4のWeb browsing標準化とクッキー規制によりログイン・ウォール化していくWebメディアの衝突

ChatGPT-4のWeb browsingとPluginsが順次利用可能化 If you are a ChatGPT Plus user, enjoy early access to experimental new features, which may change during development. We’ll be making these features accessible via a new beta panel in your s…

Qrio Smart Lock サービス終了に感じる犠牲的アーキテクチャと期間限定の価値

Qrio Smart Lock 初代モデルのサービス終了 アプリとの接続による解施錠などは急に使えなくなることはないが、アカウント認証情報の更新やカギ情報の更新など、セキュリティに関わる重要な機能の担保ができないため、使い続けないでほしいとユーザーに呼び掛…

到着と反応をほとんど期待しない郵便的な紙飛行機またはタイムカプセルと風の時代

到着と反応に支配されていた黒歴史 過去のことを考えるほどに仕事やプライベートな問題から逃れるかのように「人望が欲しい」という『最強伝説黒沢』のような気持ちがあったことが蘇ってきて布団を被りたくなる。PV数がほしくて、ブクマされたくて、褒められ…

ChatGPTとの壁打ち散歩で思考を加速する手彫り仕上げ文章生成のプロンプトエンジニアリング

ChatGPTとの散歩は実質プラスの居独趣味 自分の中の趣味として大きな要素を占めているのが散歩である。散歩は費用がかからない娯楽でありながら、健康やストレス解消に良い効果があり、「ちょっと散歩に行ってくる」と自分の時間を確保できるタイミングでも…

選択的非公開による機械損失コントロールと「お前で末代」から逃れるためにAIに食べられたい欲望

pixivでのイラスト非公開化の波 ランカークラスの絵師がpixivの全作品を非公開にする報告をしているのを今日だけで10数件は見た。これからのpixivはAIが支え続けてくれる事だろう。明らかにそう言う選択をした訳だしなこれが驚き屋の言っていたゲームエンド…

はてなブックマークとの別れと不可視領域で言及する暗い優越感の肥大リスク

はてなブックマークとTwitterの連携が途絶えた日 イーロン・マスクによって買収されたTwitterのAPIが有料化されたことに関連してか、はてなブックマークがTwitterに連携できなくなった。これまでの10年以上、はてなブックマークを使っていた理由として、Twit…

メタバースと生成系AIが織りなす新たなDXとオレオレ詐欺は「低解像度」だから成立する

メタバースの目指す未来の袋小路 レゾリューションはとてもシンプルで、2Dでも画質がよくなればよくなるほど、そこにいる感じがします。ゴールとして、「片目で4Kずつの解像度」が実現するとバーチャルとリアルの区別がつかなくなるといわれています。これは…

法的な記録には残らないが記憶には残る固有名詞的ミームに侵食されるLLM型シン人類

記憶には残るミームによる侵食 『令和の虎』において、元NHKから国民を守る党の立花孝志がプレゼンをしていたのだが、その中で出てきた話が興味深かった。要するに言えば「政治家女子48党」を立ち上げると同時に、たまたま同じ名称の「政治家女子48株式会社…

『ドライブ・マイ・カー』感想〜赦すための怒りをやり過ごしてしまった絶望と悲しみを乗り越えずに受け入れる

『ドライブ・マイ・カー』感想 舞台俳優であり演出家の家福(かふく)は、愛する妻の音(おと)と満ち足りた日々を送っていた。しかし、音は秘密を残して突然この世からいなくなってしまう。 2年後、広島での演劇祭に愛車で向かった家福は、ある過去を抱える寡黙…

冬野梅子『まじめな会社員』感想〜無難な真面目系クズは自分のランキングが低いとコロナ禍で自覚させられる問題

『まじめな会社員』の痛み コロナ禍における、新種の孤独と人生のたのしみを、「普通の人でいいのに!」で大論争を巻き起こした新人・冬野梅子が描き切る! 菊池あみ子、30歳。契約社員。彼氏は5年いない。いろんな生き方が提示される時代とはいえ、結婚せず…

ブログ中毒はパチンコ依存症、Twtter 中毒はパチスロ依存症に似ている

ブログパチンコ依存症の再燃 ここ2週間ほどブログを再開していたのだけど、改めてブログはパチンコであると感じている。ある程度の軌道調整はあれど当たり始めるかは運の要素も大きく、はてなブックマーク等で当たりの通知が出始めたら他SNS、ニュース系アプ…

石田夏穂『我が友、スミス』感想〜別の生き物になりたいからこそ意識させられるクラシックなジェンダー規範の檻と逸脱

『我が友、スミス』感想 【第45回すばる文学賞佳作、第166回芥川賞候補作】「別の生き物になりたい」。筋トレに励む会社員・U野は、Gジムで自己流のトレーニングをしていたところ、O島からボディ・ビル大会への出場を勧められ、本格的な筋トレと食事管理…

濱野ちひろ『聖なるズー』感想〜人間以外にも倫理的で対等なパーソナリティを求めるが故の動物性愛という異常

『聖なるズー』感想 過去に十年間にわたってパートナーから身体的、肉体的DVを受け続けた経験を持つ著者は、愛と性を捉えなおしたいという強い動機から、大学院で動物性愛を研究対象に選び、さらにズーたちと寝食をともにしながら、人間にとって愛とは何か…

猪熊ことり『婚活バトルフィールド37』感想〜婚活ランキングが発生し得ない残り三割同士の地獄さ行ぐんだで

婚活バトルフィールド37 大手派遣社員・赤木ユカは、そこそこの美人。男に困ったことはなく、ゆるゆると生きてきたが、気がつけば37才。「ここいらで結婚しておくか」と婚活を始めるも、そこで待ち受けていたのは、想像を超えた戦いで――。幸せの形が多様化し…

おねショタに没入できないミドルエイジクライシスをエシカルでサスティナブルな女上司モノで癒す

加齢によって没入できないジャンルが増えた 漫画やアニメやライトノベルを摂取しようとなると主人公が少年ないし青年のことが多いが、中年を迎えた自分にはしんどくなってきている。一般的な文系作品であれば別に主人公に感情移入できなくても良いのだけど、…

糸井のぞ『僕はメイクしてみることにした』感想〜すべてはモテるためでもないリアルアバター美容入門

『僕はメイクしてみることにした』 38歳の平凡なサラリーマンが飛び込んだメンズ美容の世界。ドキドキの冒険! 前田一朗、38歳、独身。平凡なサラリーマン。ある日、自分の疲れ切った顔とたるんだ体を見てショックを受けた一朗は一念発起、スキンケアやメイク…

ラーメンライス麺抜きおかず付きとしてのダルバート

ラーメン食べ歩きの引退とダルバートとの出会い 『ラーメン発見伝』や『らーめん才遊記』を読み直したのをきっかけにラーメンの食べ歩きをゆるゆるとしていたのだけど、正直なところでピンと来る店がほとんどなかった。人気店だったり、レビューが高い店で食…

サイゼリヤ初デート問題で大人は好意のない相手とでもデートしてるんだと知った

サイゼリヤで初デートについて話した サイゼリヤで初デートが云々とTwitterのTLでバズっていて、10年前から定期的に炎上しているし、その度にサイゼリヤオフ会をしていると思いながらもスペースで会話したので感じたことを記録しておく。そんなの「人による…

『妻の飯がマズくて離婚したい』感想〜自分の気持ち至上主義の横軸と食は三代ガチャの縦軸が絡む家族という地獄

妻の飯がマズくて離婚したい 結婚とは、生まれも育ちも異なる他人同士が「家族」になることです。価値観の相違をすり合わせながら、お互いにとって心地のいい関係を築いていくことが、結婚生活の一番の課題なのかもしれません。今回は三大欲求のひとつとも言…

M1 MacBook Air と Dell S2722QC を安定的につなぐには Apple 純正 Thunderbolt 3(USB-C) ケーブルが必要

4K の USB-C モニターを購入 MacBook Air に合う 4K の USB-C モニターを検討していたのだけど、発売されたばかりの Dell S2722QC に決めた。実売5万円以下にしては4K 27インチのIPSパネルで各種調整機能も申し分がないし、複数のHDMI端子にゲーム機や映像端…

生まれなければ苦しみもない現世利益型の反出生主義がミニマリズムやFIREと思想的に接続していく

不用品を手放す夏 あまりブログを更新していなかった夏の間に何をしていたのかと言えば部屋の片付けや不用品の売却であった。これを機会にフリマアプリを使おうとも思っていたのだけど、梱包とかクレーム対応とか色々面倒になって持ち込み買取のできるビック…

『東京自転車節』感想〜東京2020の焼け野原を往復し続ける人間という名のロボットになりきれないロボット

『東京自転車節』レビュー 東京都でのコロナウィルス新規罹患者が5,000人を超え、台風も近づいているなかで家にいるべきかを悩んだが、今見ておくべき映画だと思いポレポレ東中野で鑑賞。奇しくも『ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん。』の予告が流れて、ち…

『ミセス・ノイズィ』感想〜在宅ワークとワンオペ育児の両立という無理ゲーを覆い隠すノイズを発していたのは誰か

『ミセス・ノイズィ』感想 映画公開された時から気になっていたが、コロナ下で観られていなかった作品が配信レンタル解禁されたので鑑賞した。 小説家であり、母親でもある主人公・吉岡真紀(36)。 スランプ中の彼女の前に、ある日突如立ちはだかったのは、…

『犬鳴村 恐怖回避ばーじょん』感想〜拡張現実で「弱々しさ」を炙り出すホラー抜きのホラー映画に残る業

『犬鳴村 恐怖回避ばーじょん』 あなたは日本最凶の心霊スポット“犬鳴村"を知っていますか? 九州に実在する最恐の心霊スポット旧犬鳴トンネル。その近くには日本政府の統治が及ばない集落“犬鳴村"があり、そこに立ち入った者は決して戻れないという、都市伝…

『花束みたいな恋をした』感想〜サブカル神経衰弱では立ち向かえなかった<生活>といううすのろと<恋愛>という邪魔者

同じ音楽を違う音で聞いていた最高の5年間 配信解禁を待ち侘びていた『花束みたいな恋をした』をU-NEXTで観た。すでに Clubhouse やネットラジオなどで詳細なネタバレをされても何も感じない人間になってしまっていたのだけど、初鑑賞をすると全く語り尽くさ…

熊代亨『何者かになりたい』感想〜アイデンティティ獲得の攻略本と主体的な選択の余地に悩める幸運への感謝

「何者かになりたい」 と思ったことがなかった 「自分」に満足できないのは、なぜ? 〈承認欲求〉〈所属欲求〉〈SNS〉〈学校・会社〉〈恋愛・結婚〉〈地方・東京〉〈親子関係〉〈老い〉 アイデンティティに悩める私たちの人生、その傾向と対策。 「何者かに…

『ピーターラビット』感想〜「かわいい」にチャックがついたゴブリンスレイヤーと監視カメラの真実

映画『ピータラビット』レビュー ピーターは世界で一番幸せなウサギ。たくさんの仲間に囲まれ、画家のビアという心優しい大親友もいる。亡き両親のことを想うと寂しいけれど、ビアの存在がすべてを吹き飛ばしてくれる。ところがある日、大都会ロンドンから潔…

『#はてな村キャッキャウフフ』配信オフレポ〜はてな村民に伝わる採掘資源三禁忌の閉塞感と巻き込まれ事故顛末

はてな村キャッキャウフフに登壇 「はてな村が閉塞しつつある」というエントリが立て続けに書かれたことをきっかけに開催されるオンライン同窓会に呼ばれて参加することとなったのだけど、自分としてはダイアリー時代のことをあまり知らないし、ルノワールの…