恵比寿でつけ麺
恵比寿界隈にはウェブメディアやソーシャルゲームなどを運営するIT系ベンチャー企業が立ち並んでいて、伺う機会が多い。少し前にはらーめん阿夫利で柚子塩ラーメンを食べた。
恵比寿にはお洒落で、高単価で、さっぱりとしているラーメン屋が多い印象。今回は麺屋空海に入ってみようと地図を頼りに歩き出す。駅からは結構遠うくて、渋谷区と港区の境目にある。
空海の味玉醤油つけ麺
味玉醤油つけ麺990円。もちもちした平打ち麺が眩しい。奥久慈卵の味玉、炭火焼豚、江戸菜とこだわりの具材が彩りを添える。大盛り300g、特盛り450gが無料。
つけダレは豚骨と醤油が選べて、今回は醤油。醤油ベースで酢や辣油の味が強いタイプ。酸辣つけ麺といったところか。濃厚魚介豚骨がスタンダードになる前のオールドファッションな味付け。さっぱりとしたつけダレからは、麺そのもので勝負をしたいというポリシーを感じる。
割りスープはタンブラーで提供。このタレを飲み干すのは身体に悪そうなので自重。濃厚さがどんどんインフレしていくラーメン業界に逆行して、平打ち麺そのものが美味しいという感覚をひさびさに味わった気がする。またの機会があれば麺屋空海の豚骨ダレも食べてみたいと思ったのでした。