和田アキ子とクラブミュージックの融合
ここのところで m-flo づいているのだけど、『[asin:B0009VEC5O:title]』に収録されている『HEY!』に妙な中毒性がある。
もはやレトロにも感じるEDMトラックと和田アキ子の歌声や掛け声がコラボすると奇妙な破壊力がある。「夏の夜のサンバ」「バイバイアダム」「卒業させてよ」をサンプリングしているそう。
大御所を巻き込んだ「公式が病気」
ニコニコ動画なんかで勝手にMIXするのはよくある話だけど、「公式が病気」をやっていているのがよい感じ。m-flo はもともと LISA が脱退してから色々なアーティストと「loves」(=フューチャリング)をしてきたのだけど、和田アキ子は特に異色である。ただ、この曲がきっかけで m-flo は紅白歌合戦に初出場したので、大御所を巻き込んでする「公式が病気」なコラボは良くも悪くも効果が高いのだろう。
この曲は2005年発売。比較的新しい曲だと思っていても、もう10年経っている事に驚く。DJ OZMA が2006年。そこから先の「若者の音楽」の記憶があまりない。おじさんになっても演歌は聴かなかったけど、既に「懐メロ」になった曲を「なう」としてヘビーローテーションしている自分に気づく。