びっくりドンキーに行った事がない
一口食べて、これは以前に食べたラ・プティシュシュの広尾ハンバーグだと確信する。ジューシーでふわふわ。粗挽き肉を味わう山本のハンバーグとは別ベクトルの美味さ。
静岡のさわやかを初めとして色々な場所でハンバーグを食べ歩いてきたのだけど、実はびっくりドンキーに行った事がなかった。
ロードサイド店舗は普段の行動範囲にないし、敢えて入らなくても良いかと思っているうちに未体験のまま過ごしてしまった。Webメディアを中心に改めてびっくりドンキーの話が出たりする事もあって、郊外に出かけた時に入ってみた。
窓型のメニューがお出迎え。まずはど真ん中のチーズバーグディッシュ300gに味噌汁を付けて注文。ドリンクバーがないなら水で良いかと思ってしまう貧乏性。
チーズバックディッシュにはソースがかかっていない
チーズバーグディッシュが到着。サラダとご飯とハンバーグがワンプレート。
となれば、「ゾーン」も出来上がる。注文するまで意識していなかったが、デミグラスソースやケチャップがかかっていないから肉汁だけのスタイルなのだな。
卓上調味料もないストロングスタイル
濃い目のデミグラスソースに慣れ親しんだ自分からすると物足りなく感じてしまうかもと思ったが、食べて見ると塩胡椒の効いた肉汁でちゃんとご飯が進む。チーズももちろん美味いが肉そのもの旨味がダイレクトに味わえる。
テーブルを見渡しても醤油、塩、胡椒などの卓上調味料がないし、このシンプルな味付けが万人にとって最高という自信をもって提供しているのだろう。
今回は遠出したついでに入ったのだけど、調べてみると新宿にも店舗があるらしい。もっと他のハンバーグも食べて見たいし、新宿に用事があるときは第一の選択肢として考えて良いのかもしれないな。