太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

買うはよいよい処分は怖い家電やエアロバイクは最初から処分料を上乗せして価格に反映すべき

大量廃棄社会~アパレルとコンビニの不都合な真実~ (光文社新書)

エアロバイクの処分で散財

ガジェット類の箱や付属品なども取っておいたので想像よりはお金が戻ってきたが、その20倍以上は払ってきている。これには「その時は必要だった」という観点と「当時の自分は馬鹿だった」という観点がある。また新しいものを買いたくなった時の熟慮を促すためにも「痛み」を感じられて良かったとさえ思っている。

 部屋や押し入れを片付ける過程で売却や無料で引き取ってもらえたものは良かったのだけど有償の不用品処分になるものもある。一番大きいのはエアロバイク。エアロバイクそのものは活用していたのだけど、1年もしないでギヤやペダルがカクカクするようになってしまった。

 修理依頼や行政の粗大ゴミで出すことも検討したが、車もないし、ひとりでマンションから運び出すことすら無理がある。仕方なく廃品回収業者に頼んだら2.5万円の請求。分解できれば軽トラック積み放題プランなどで安くできそうだったが、下手に一体型だと重さも高さもあるのでお金がかかる。本体よりも高価とまでは言わないけれどトータルで痛い出費。二度とこんな買い物をしてはいけないと思えてくる。

処分料が最初から上乗せされていれば防げた話

 同署によると、冷蔵庫は隣の建物との隙間にある幅約70センチの通路に落下したという。けが人はなかった。
 女は引っ越しの際にリサイクル料がかかる冷蔵庫の処理に困っていたとみられ、同署の調べに「お金に余裕があればこんなことをせずに済んだ」と話しているという。

 このような事件も起こったが、処分料を後から言われても、その時の経済状況ではどうにもならないこともある。買うはよいよい処分は怖い家電やエアロバイクは最初から処分料を上乗せして価格に反映していれば買う側も躊躇ができたし、衝動的な事件も防げたのではないか。僕もエアロバイクを窓から投げ捨てたくなっていた。

 物を買ったら自己資本が減って資産が増えたと思いがちだが、償却とは別に未来の処分料という負債が内在している買い物がある。自分の場合はしばらく部屋に放置する手もあったので相見積もりをとったりする余裕もあったが、引越しが決まっているとタイムリミットを盾に言い値を支払ったり、そもそも払えない状況になってしまう。買う前から処分のことを考えるのは憂鬱になってしまうが、実際に事件が起きている以上は先払いも選択できるようにすべきなのではないか。