赤ちょうちんの誘惑
白金まで歩くとまだ行ったことが店が沢山ある。高級住宅街というイメージだけど以外に庶民的な店が多いのだ。焼き鳥気分で赤ちょうちんを探していると「もつ焼き」の文字。「鳥平」なのにやきとんという哲学。
やきとり……とりとは「肝裏」とかき、「はらのうち」つまりは内蔵をあらわしています。たつやでは皆様に滋味あふれる新鮮な「やきとり」を提供しています。 https://www.du-soleil.com/entry/tatsuya-atuyaki
たつやもそうだし、この辺には「焼き肝裏屋」が多いらしい。
まずは富久娘をお燗で二合。甘い呑み口。陶器の銚子と盃が良い雰囲気。突き出しのお新香をアテにしながら焼き肝裏が焼きあがるのをゆっくりと待つ。地元の常連さん達の話し声が聞こえてくる。
ハツ、ハラミ、つくね、レバー。いぶりがっこも追加。どれも素材の味がちゃんとする。これで1本100円というのは凄い。
やきとんはタレのが好き
塩は塩で素材の味が楽しめるのだけどタレでも注文。やきとんは甘辛いタレで余計にうまくなる気がする。レバーとつくねをおかわりして軟骨追加。シロも食べたかったが食べ物ラストオーダー。
シメの葱ベーコン巻き。250円というブルジョア串。基本180円の店なら普通なんだけど2.5本分って考えるとすごい。葱の甘みとベーコンの塩気。レモンでさっぱりと頂く。今回は日本酒2合も呑んじゃったけどホッピーならセンベロもできそう。こうやって行きつけのお店が増えていくのはなかなか嬉しい。