太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

エニタイムフィットネスで朝晩のシャワーと着替えのついでに1日1000kcal消費する

100%ムックシリーズ 完全ガイドシリーズ203 トレーニング完全ガイド

24時間ジムで運動を再開

 新型コロナウィルスワクチンを2回摂取してから時間が経ったり、エアロバイクを処分したりがあってジム通いを再開したくなっていた。フィットボクシングやリングフィットアドベンチャーなどもあるはあるが、面白くなくて続かない。

 以前まではスタジオやサウナがあるジムに通っていたのだけど、コロナ禍においては時短営業になって平日に通いにくくなったり、臨時休館になったりが多いし、逆に休日は混んだりしていてやる気が削がれることが多くて解約していた。

 ジム通いを再開するのにあたって改めて調べたらエニタイムフィットネスが自宅のすぐ近くにできていた。エニタイムフィットネスとは24時間365日の開館に特化しており、スタッフ常駐やスタジオやスパなどがない形式のジム。

リモートワークになってから朝トレが捗る

 結局は黙々と筋トレと有酸素運動をし続けることになるし、行きたい気分の時に必ず入れるのは便利。何よりも早朝にやっているのが良い。リモートワークになってからは起床〜業務開始までの時間を確実に確保しやすい。実際、この時間に外を歩いたり、エアロバイクや自重トレーニングをしてから業務を開始していた。

 現在は朝起きたらコーヒーを飲みながらベースブレッドやプロテインバーなどを軽く食べてトイレを済ませたらジムに行ってシャワーを浴びて着替えて帰ってくることが習慣化している。夜も夜で軽く通っている日が多い。部屋着や寝巻きは基本的にTシャツとジャージだ。

 毎日ハードな筋トレをするわけもないけれど、ルーティンをこなせば少しづつ重量も上がるし、傾斜付きのクロストレーナーで心拍数をコントロールしながら1時間も運動すれば500kcalは消費できる。

 歩いて500kcal消費するには2時間前後はかかるし、外でのランニングは膝に負担がかかったり、転びそうになったりがあって危ない。アスファルトの道路を走り続けるのは継続性の観点から難しかったのだけど、クロストレーナーなら関節への負担が少ないし、Youtubeを見ながらの1時間はあっというまだ。

シャワーを借りて着替えるついでに運動していく

 朝晩のシャワーや着替えはどの道しなきゃいけないことなので、そのついでに運動もしているぐらいの気分。これからシャワーを浴びて着替えるのだからひと汗かいても問題ない。

 シャワールームにはミノン全身シャンプーを持ち込んでいる。その名の通りでこれ一本で頭・顔・身体が洗えるし、持ち運びやすい形状になっている。銭湯に持って行くのにも便利。

 家のシャワーをほとんど使わなくなったので風呂掃除の必要がないし、水道光熱費も節約される。自宅から近いこともあってメンテナンス不要で使い放題のホームジムとシャワーを持てたような感覚。近くにコインランドリーもありがちだし、新しい部屋を借りるなら自宅の設備は最低限でも良いのかも。

 もちろんサウナや浴槽があった方が良いけれど、どうしてもサウナに入りたい日は近くの銭湯やサウナ施設にはしごすれば良い。運動でしっかり汗をかいてから水シャワーできるので、サウナをそこまで求めなくなったという側面もある。

ゆるく健康な身体を維持する

 そんな感じで最近は1日平均1000kcal消費分ぐらいの運動をしている。1週間で7000kcalなので、何もしない週に比べると1kgの脂肪が消えていることになる。お腹が空きやすいので食べる量も増えてしまうのだけどね。

 1日1000kcal消費ノルマというと無茶な修行をしているように感じるかもしれないけれど、朝と晩にシャワーのついでに1時間づつYoutubeを観ながらクロストレーナーを漕いだり、マシンで軽い筋トレをしているだけの日がほとんどなので疲労感はそこまで残らない。

 ゆるくやっているのに体脂肪率が確実に減っていくし、ご飯が美味しくなって眠りも深くなる。自分の追い込むためのジムじゃなくて、日常生活に24時間ジムを取り入れてシャワーのついで運動するぐらいが自分にはあっているのかもしれない。