俺的生姜焼き世界ランク1位
「死ぬ前に食べたいものを」考えると色々と浮かんでくるが、結局のところで選んでしまいそうなのが、サウナセンター大泉の生姜焼き定食である。
サウナにハマりだしてから銭湯やカプセルホテルに通ったけれどここがホーム。
サウナ休暇をとって平日の昼14時ぐらいから8時間コースを選ぶ。快適なサウナの条件に「混んでいない」があるのだから休暇前日までに仕事を片付ける。この時点でテンション高め。
サウナ→水風呂→外気浴
ガンダムがおでむかえ。
ちなみに新大久保店にはシャア専用ザクがある。
浴室内で写真は撮れないのでイメージ画像。高温サウナは95度。17:00と19:00にロウリュがあるので両方とも参加。夏場の水風呂設定は14度!一般的な銭湯は19度なのでその差が激しい。ガクガクと震えながら外気が吹き込むベンチでトリップ体験。この日はTVで高校野球が流れていてマーチングバンドがBGMになっていた。
すべては最高の生姜焼きのために
浴室からでたら畳の敷かれた休憩室で少しだけごろ寝して心拍数を落ち着かせる。身体はさっぱり、喉はカラカラ、お腹も空いてくる。
食堂に着くなりホッピーと生姜焼き定食を注文。
水分補給をしながら生姜焼きを待つ。濃いめのホッピーが乾いた身体に沁み込んで天国に逝きかけるが、ここまでは最高の生姜焼きへの布石にすぎない。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
肉厚なロースタイプの生姜焼きにピーマンとマカロニサラダが嬉しい。
焦らずに七味とごま塩をかけていざ実食。美味い。美味い。美味い。すっかりデトックスされた身体にタンパク質と塩分と脂質が染み込んで細胞レベルで喜べるのがサウナめしの醍醐味。
エンゲル係数なのかサンゲル係数なのか
サウナセンター大泉の食堂のしょうが焼き。ひとつの皿に盛られる、肉、マカロニサラダ、千切りキャベツのマヨ、これら3種の汁が合流する美味なポイントを、ゾーンって呼んでる。
— とくさしけんご (@tokusashi_kengo) 2017年8月15日
これこそがゾーン。
ホッピーのナカを追加してすっかり昇天。
このまま泊まりたくなってしまう気持ちをおさえて外に出る。サウナに占める家計の割合を「サンゲル係数」と呼ぶらしいのだけど、すべては世界一の生姜焼きを食べるための布石と考えるとサンゲル係数なのか、エンゲル係数なのかを悩むことがある。MoneyForward上の勘定科目は「ボディケア」。心身が満たされるという意味では両方に計上してもよいのかもしれない。