さくら水産の日替わりランチ
さくら水産といえば、ご飯・味噌汁・卵・海苔・漬物が食べ放題で500円という狂った日替わりランチが有名なのだけど、夜には安居酒屋としての顔を持っている。
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さくら水産のランチは基本的に、500円の日替わり定食がA、Bとあって、やや高い刺身やさば味噌がメニューに並ぶ。さくら水産フリークになるなら1週間分の日替わり定食メニューが『http://www.teraken.co.jp/menu/lunch/』でチェックできることを知っておきたい。どの定食も、ご飯・味噌汁・卵・海苔・漬物が食べ放題だ。
日替わり定食がマグロねぎトロの日は大当たり
定食Aが焼き魚、定食Bが揚げ物であることが多いのだけど、稀に定食Aが刺身になることがある。本来の刺身定食が680円であることを考えると500円で刺身定食が食べられるのは築地とと兵衛の朝定食ぐらいであろう。その中でもねぎトロは「あたり」である。
無限まぐろユッケ丼を錬成する
ごはん、卵、ネギとろとあれば作るものはひとつ。お櫃の近くに置かれている中華ドレッシングのごま油成分や辛み成分をうまくつかえば中華風のまぐろユッケ丼が再現できる。こんもりと盛られたねぎトロは半分取れば十分だろう。
前述のとおり、さくら水産ではご飯と卵が食べ放題なのだから、当然おかわりを持っていくる。ここで使えるねぎトロは皿に残っている半分で都合四分の一になる。ワサビ醤油ベースのねぎトロ丼にしてもよい。
【悲報】さくら水産の味付け海苔が一袋3枚に改悪
海苔巻きにするのもよいのだけど、味付け海苔と言えば8枚切り5枚入りがデフォルトなのに、さくら水産は10枚切り4枚。今日の海苔はさらに少ないと思って、もう一袋あけたらやはり3枚しか入ってない。3 mai/fukuro である。
3枚はいくらなんでも少ない。物足りないから結局4袋ぐらいあけてしまう。コスト削減って話なんだろうけど、ランチの食べ放題だとむしろ個別包装の分だけコストが上がってしまうんじゃないだろうか。謎の改悪。
爪楊枝に百科事典を詰め込む
そんなことを思いながら、またおかわりを持ってくる。次に使えるねぎトロは皿に残っている半分で都合八分の一。十六分の一。三十二分の一。そのように続けていけば無限にまぐろユッケ丼やねぎトロ丼が食べられるという寸法。つまりホッピーのソトだけを注文して注ぎ続ける「無限ホッピー」の原理を応用するのだ。
カルピス+オレンジジュース+焼酎とか、童心に帰ってオリジナルカクテルを作りましょう。酔って来ると適当になってやばいものができてしまう事もありますが、アルコールが入っているのでダイジョウブデス。180mlからは酎ハイ3杯分ぐらい生成できますし、その気になれば無限です。爪楊枝を無限に微分すれば百科事典だって格納できる。
僕は2杯半が限度だけど、ごはんを5杯おかわりして、卵を5個食べた猛者もいるという。そもそもが卵かけごはん(TKG)なのでねぎトロ成分がかじられなくなっても普通に食べ続けられる。そんなこんなでお腹をパンパンにしながら気だるい午後を迎える。