検温してから出社せよ
リモートワーク全盛のなかでも結局のところで現場や客先への訪問を求められたりしがちなのだけど、検温してからという話がでてくるようになった。厚生労働省の基準は37.5度。そもそも風邪やインフルエンザ初期の可能性もあるから休めという話だ。
いちいち検温するのは面倒だけど、これまで自分が検温していたのは既に体調が悪くて熱っぽいと感じた時だけだけだった。過去に自覚症状のないまま高熱を出していた事がないとは言えないし、調子が悪いまま出社して早退した事もある。感染や劇症化の予防という観点から毎日の検温は有効なのだろう。
検温こそ Apple Watch にやってほしい
検温を習慣化した方がよいのは分かった。分かったが面倒だ。この手の数値はスマートウォッチで自動トラッキングされてよしなに警告してもらうのが良いのだけど、 Apple Watch は体温計になれない。心拍数さえ分かるのに。
報道によると、「スマートバンド」は、血中酸素濃度や呼吸数、血圧や体温を感知するセンサーを搭載し、Apple Watchに情報を送ると考えられています。バンド内にセンサーを搭載するメリットとして、例えば体温はApple Watch本体の熱に影響されない、本体から離れた位置にセンサーを置くことで正確な検温が可能となることが挙げられます。
どうやら時計本体の発熱と干渉して上手く検温できないらしい。これを解決するのがバンド側に体温計をつけて Apple Watch に自動連携する仕組みとのことだが音沙汰がない。ウィルス感染予防に限らずとも、女性は毎日の基礎体温を測るのが面倒だともいうし銭の匂いがする。
スマートウォッチ2つ付けはやだ
「体温計 スマートウォッチ」で検索して出てくる中華スマートウォッチでも体温と明記しているものは少ない。
温度センサーは時計の温度を測定して表示します。 [asin:B07R4F9GCM:detail]
この商品は明確に「体温のリアルタイム測定」と謳っているが、詳細説明からしてダメそう。そもそもスマートウォッチ2個付けなんて昭和の漫画の成金キャラになってしまうけれど。
なんにせよ。毎日の検温が求められるようになった世の中においてはスマートな体温測定ガジェットが求められる。ブレスレット型体温計は既にあるみたいだし、なんとか Apple Watch のバンドになる商品がでないかな。