太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

ストロング・ゼロを飲みながら『アル中ワンダーランド』を読んでアル中の才能すらないことを知る

文庫 アル中ワンダーランド

アル中の世界を覗き見る

 昼からストロング・ゼロを飲んでいると「自分はアル中になってしまったのではないか」という疑念が生まれてくる。アルコール中毒と言えばドラマや小説で描かれる地獄の様な苦しみが想起されて笑える事態ではない。

 改めてアル中を描いた小説などを読もうと思ったけれど、ストロング・ゼロで脳味噌縛りをされると文章が滑って頭に入ってこないのでアル中漫画を読もうと思い立った。

ブログ『オリモノわんだーらんど』で注目を集めた漫画家まんしゅうきつこは、その陰で酒浸りの日々を送り、気づけばアル中に……。可笑しくも切ないアル中の日常を漫画化!

 以前から『湯遊ワンダーランド』が好きで何度も再読していたのだけど、そのエピソード・ゼロとも言える本作を考えると「治る」のが約束されている安心感がある。歴史小説の結末を最初から知っている様な物だ。

酒の上での失態を積み重ね

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ストロング・ゼロを独りで飲んでいるよりも心地良い時間と空間は難しい

【甘くない 無糖 チューハイ】-196℃ ストロングゼロ 無糖ドライ (DRY) [サントリー チューハイ 350ml × 24本]

寂しい朝にはアルコールが飲みたくなる

 様々な人々と疎遠になっていって、仕事の疲れも自覚していると予定のない週末を迎え入れることになる。映画を観たり、本を読んだり、小旅行をしてみたりという程度の充実はあるが、ついついアルコールに手が出てしまう。

 夜に飲むよりも昼に飲む方が美味しいし、昼に飲むよりも朝に飲む方が美味しい。そして昼下がりには気絶するように寝入って夜に眠れなくなる。田代まさしの薬物依存に対して半ば嘲笑めいたことを言いながら、内心では何も笑えていない。ここ最近の週末で自分が何をしているのかを正確に記述するほどに不都合な真実が明らかになる。

 そもそも仕事が忙しいし、業務上の会食も続いてプライベートがない。朝は朝で資格勉強などをしているなどといった状況が重なると週末に誰かと遊ぶ予定をいれる気にもならず、かといって作り出した余暇でやっているのは独りで飲むストロング・ゼロ。ストロング・ゼロが3本だと安くなるって言われると27%相当のアルコールを摂取せざるを得ない。ロング缶で。

アル中小説を酒を飲みながら読む

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いきなりステーキの誕生日ゴールドステーキが一生続くわけもないのに

今週のお題「いい肉」

 毎度毎度あまりいっていなかったいきなりステーキなのだけど、過去の肉マイル修行成果でゴールド会員となっている。

 ゴールド会員の特典はソフトドリンク無料+と誕生月のUSリブロース(300g)の無料クーポン。ゴールド会員になるとプレゼントされるステーキなので通称「ゴールドステーキ」と呼ばれる勲章。

 今年もゴールドステーキを食べてきた。2018年段階では混在していた店内も今となって行列せずに入れる状況。店舗が増えすぎたとかどんどん値段が高くなったとか色々な要因があるのだろう。

一生いきなりし続けて欲しい

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