太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

池袋タイムズスパ・レスタ〜木枯らし1号吹き荒ぶビルの屋上で全裸外気浴

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今月のサウナ休暇はタイムズスパ・レスタ

 ハードな労働に疲れ果てて肩はバキバキ、思考回路はショート寸前。疲れた心身を休めるために有給休暇という1日外出権を行使する。安定のサウナセンター大泉で貪欲にととのいを求めてもよいのだけど、タイムズスパ・レスタで癒やされたい気分。

 10/30日はエクストラコールドバスの日。以前にもエクストラコールドバスを体験したと思いこんでいたのだけど、19時のロウリュ後が本番らしい。やってやろうじゃないの。

木枯らし1号が吹きすさぶ池袋でラーメン

 台風明けの池袋は風がつよい。すっかり身体が冷えてしまう。

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 まずは 志奈そば田なかで身体を温める。蕎麦を思わせる麺、鯵煮干しの出汁が効いたドロっとしたスープで美味し。月曜日はまかないご飯が無料。この塩分もたくさんの汗をかくための準備と言い聞かせる。

木枯らし1号吹き荒ぶビルの屋上で全裸外気浴

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 タイムズスパ・レスタはタイムズビルの11Fにある。駐車場ビルの上部がスパ施設だという事実に毎度不思議な気分になる。入り口から入るとアロマの良い匂い。

 さっそくフィンランドサウナにIN。高さのある3段ベンチで普段は心地良い熱気だが、30分ごとのオートロウリュでかなりの熱さになる。以前に最上段でうけたアウフグースに途中退散してしまったほど。しっかり汗をながして水風呂。昼から氷の桶が置かれており15度という低温設定。

 よい感じに身体を冷やしたら、ビルの屋上にある露天風呂に移動。木枯らし1号がびゅうびゅうと吹き荒ぶ。木枯らし1号とは東京において吹いた以下の条件を満たす風。春一番の対となる存在として気象庁が発表している。

  • 10月半ばから11月末までの間。
  • 気圧配置が西高東低の冬型になっている。
  • 風向が西北西~北。
  • 最大風速が、おおむね8メートル以上。

 強風が吹き荒ぶビルの屋上は花や陶器の破片のようなものが飛んできたりする無法地帯。そこに設置されたリクライニングチェアに休んでいると「ととのう」というよりも、シャキッとした気分。

無限ループで交互浴

 アフターサウナはリラックスルームのリクライニングでジュースを飲みながら読書。平行になるリクライニング、暖かいブランケット、アロマデュフューザーが心地良い眠りを誘う。安価な銭湯サウナがあるのにスパ施設に行く最大の理由は仮眠室でのシエスタだろう。僅かながらに机スペースもあるのでノートPCなども利用可能だ。

 仮眠から起きたら再セッション。こんどは短めの交互浴を繰り返してよい気分。療養的なサウナセッションにおいては自身を甘やかせる。無限ループなのにやめられない快楽。

生姜焼きらしからぬ生姜焼きでサウナめし

 お腹が空いてきたのでレストランに移動。僕自身はサウナセンター大泉の生姜焼き定食が一番好きなのだけど、ここでも生姜焼き。1100円なのでちょっとお高いと思いつつも、香り高い銘柄豚の「いもぶた」を使用していると言われると弱い。

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 これは豪華だっていうか、ポークジンジャーって言いたくなる。

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 甘い脂がのったポークソテーがフルーツ感のあるタレと合わさって滅茶苦茶うまい。大泉の生姜焼きと比較すると全然違う料理なのでどっちが美味いとは言い切れないのだけど、こっちはこっちで至高だと認めざるをえない。

世が世なら拷問になりえる氷水風呂と木枯らし浴

 生姜焼きを食べたら19:00のアウフグースまであと少し。軽く休憩して浴室に戻る。19:00よりも前にサウナ室にはいってしまうとアウフグースに耐えられなくなってしまうが、やや早めに入っておかないと席がなくなる駆け引き。前回の教訓を活かして2段めのベンチで待機。

 もらいアウフグースが多くて2段目はお得かもしれない。案の定最上段のベンチからどんどん脱落していくので途中から移動するという、いともたやすく行われるえげつない行為。アウフグースを最後まで受けたら本当のエクストラコールドバスを味わう。

 でかい氷塊が水風呂に投入。どんどん温度が下がっていって8.0度までいったのを目撃。グルシンだとさすがに30秒以上耐えるのは無理っぽい。そのまま木枯らし1号吹き荒ぶビルの屋上で全裸外気浴する全裸中年男性。世が世なら「拷問」とか「犯罪」とか言われてもおかしくないのに気持ちがいい背徳感。

 すっかりと心と肩が軽くなって帰路につく。自分が思い描く最高の豪遊って、湯治をしながら昼は読書とうたた寝、夜は美味い飯って感じだったけど、タイムズスパ・レスタで日常的に実現できてしまうのは良いのか悪いのか。来月も1日外出権を駆使して湯治にでかけたい。今度は雪のなかで外気浴をするのもよいな。移りゆく季節を全身に感じられるのもサウナの醍醐味なのかもしれない。