太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

早く起きた朝の在宅ワークが始まる前から終わっているのは反則行為

「残業ゼロ」の仕事力

早寝早起き生活

 酒を飲まなくなってから変な時間に起きることは少なくなったのだけど、今度は5〜6時に起きている増えた。外に出ないから身体的に疲れていないだとか、早い時間に寝付くだとか、加齢だとか、水分の取りすぎだとか色々な要因が考えられる。

 ともかく常識的な範囲で早く起きれる様になったこと自体は良いことなのだけど、それと在宅ワークが重なるとあまりよろしくないと思えてきた。全部を一人で完了できて終業時刻も早められれば素晴らしいけれど、結局のところで終業は他のメンバーに合わせることになる。

単純に仕事時間が増えすぎる

 普段からビジネスチャットやアラートなどは見ているのが、実際に返すのは会社に行ってからのが多かった。出社しないと作業ができない事も多かったし、仕事モードとプライベートモードも分かれていた。

 それがリモートワークになると、出社の境目がないし、家からの確認や操作などの作業が当たり前にできてしまう。始業時刻になるまで待つべきなのだけど、できるのにやらないのも意志力を消費する。

 結局のところで6時ぐらいから仕事を開始して本来の始業時刻になる頃には一人で進められる仕事の大半が終わってしまう。かといって業務時間中の調整事やら連絡やらは頻繁にあるから、単純に仕事をしている時間が長くなっているだけだし、朝のうちに終わった感があるから日中の業務効率は確実に落ちている。

過度な朝活は反則行為

 残業ゼロもそうだが、仕事というのは本来、就業時間内のパフォーマンスで競い合うものなのだ。働く時間が決まっているからこそ、効率を上げる知恵や工夫が出てくるのだし、個人の能力がストレッチされるのである。

 休むべきときまで休まず働いてそれで勝っても、そんなのは反則勝ちのようなものだし、本来の実力を伸ばしたわけでもないので、誰からも尊敬されることではない。

 過度な朝活や残業が当たり前になるとそれを見越して先延ばしや休憩をしがちになるから効率が悪くなるのはもちろんとして、そもそも反則行為なのだという規範が必要になる。中間管理職の自分がそれをやってしまうと無理に合わせられてコンプラ違反になるか、どうせフォローしてもらえるからと責任感が欠如していく二極化が進むし、どちらであっても組織としては脆弱になる。

 リモートワークで注意すべきは働かない事よりも働き過ぎになる事だ。ただでさえ家族がいなくて、酒もタバコもしないから際限なく仕事をし続けられてしまうオーバーフィッティングが起こりやすい状況にある。そうならない様にコントロールしていくのも大事だと改めて思った。