太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

スポーツジムで走りながら Uber Eats パスで無料デリバリーさせ放題を利用するサイコパス

アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した~潜入・最低賃金労働の現場~

休日のスポーツジムはUber Eatsと共にある

 相変わらずスポーツジムで筋トレをしたり、走ったりをしているのだけど、特に休日は昼時や夕飯前に運動をしていることが多く「お腹空いた」と思いながら仕上げの有酸素運動に入ることになる。

 そんな時には Uber Eats を開いて食べたい物を検索しつつ、残り時間と配達時間を天秤にかけて注文確定。家に帰って少し待てばご飯が届く塩梅だ。ポキが美味いとかダルバートが美味いとかビリヤニが美味いという話はスポーツジムで走りながら注文したのがきっかけだ。実質カロリーゼロ。

Uber Eats パスで月額498円を払えば配送手数料無料

対象レストランで 1,200 円以上ご注文いただくと配送手数料が 0 円になる特典をご利用ください。最初の月は無料で、その後は月額 498 円です。

Eats パスの仕組み | Uber Eats について

 Uber Eats はそもそも単価が高いし、手数料や配送料を考えると結構な割高になっていたから利用を控えていたのだけど、 Uber Eats パスで配送手数料が0円になる快適さに慣れてしまうと感覚がバグってくる。会員になっているとクーポンも配布されやすい。

 1,200円以上の注文は1食分としたらそれなりに高価だが、店に入ったらお酒を頼む必要があったり、そもそも歩いて行くにはちょっと遠いがここでしか食べられない料理があるお店だ。流石に駅前の松屋とかマクドナルドなどはデリバリーしていない。

スポーツジムで走ってるのにデリバリーさせる問題

 だけどもコンビニやスーパーのデリバリーも慣れてしまうと便利だ。店で直接買うのに比べて僅かに高い単価になっているが、配送手数料無料やクーポン割引で色々な物をすぐに持ってきてくれるのは非常に便利だ。本来であればコンビニやスーパーについても最低300円程度の配送料が必要だったが、月額498円で頼み放題の便利屋になってもらえる。

普通の人が外に出たくない雨の日のが稼げる。普通の人がご飯を食べたいお昼や夕方のが稼げる。普通の人だったら投げ出したい何十件もの配達を1日でした方が稼げる。そんな状況においては、人間の感情なんて邪魔だからなくした方が「合理的」であるとシステムに教えこまれてロボットにさせられようとしながらも、ロボットになりきれないから友達と話したいし、格差社会を感じるし、意思力が必要だし、人肌が恋しくもなる。

 Uber Eats の搾取性を題材にした映画を観賞して共感していたのに今となっては当たり前に利用している。そもそもスポーツジムで走っているのだから店まで歩いていけば良いのだけど道路を歩くのはカロリー消費の時間効率の悪さや歩きスマホや花粉や排気ガスなんかを嫌って無料デリバリーさせているサイコパス

 もちろん配達員には少し割高になった商品単価から配送手数料相当が支払われているはずだし、利用しなければ仕事を奪うという話にしかならないのだけど、なぜだか居心地の悪い感覚を少しだけ感じている。