テレビのアンテナ線が邪魔
在宅ワークということもあって部屋の配置が気になって模様替えをしているのだけどテレビのアンテナ線があまりに邪魔だと思う様になった。ほとんどの電化製品が Wi-Fi か Bluetooth で接続されて自由に配置できるのにアンテナの引込線はベランダ側から有線接続する必要がある。アンテナまではワイヤレスなのに、そこから先が有線という倒錯。
自分のテレビには Amazon Fire Stick が刺さっているし、どうしても観たい番組があったとしても TVer などのキャッチアップ配信サービスがあるので実用上は困らない。ハードディスクに撮り溜めておくことはできなくなったけれども、そもそも撮り溜めておく必要もあまりない。
テレビを観ないアピールをしていた頃
5年ぐらい前の Twitter ではテレビを観ないアピールが流行っていて、自分もその一員であったのだけど、いつの間にかテレビを観ている時間が増えていた。家に帰ってきた時、ご飯を食べる時、晩酌をしている時。
活字・小説における
— Piro/Linuxコマンド操作解説マンガ連載中 (@piro_or) 2020年4月23日
「世間で流行ってる、疲れ果てた状態でも読める物」
を
「底の浅い娯楽」
「俺TUEEEEで手軽に気持ちよくなれる」
みたいな軽蔑ではなく、ユニバーサルデザイン的な文脈で評価する話。
「これでできる!はじめてのOSSフィードバックガイド」でも少し意識はしてた気がする。 https://t.co/MgI16jdjN2
自分にとっては流動食となった情報を摂取するためにテレビが役に立ってきたのだと思うのだけど、変な影響のが大きい。映画とかも iMac のディスプレイで配信サービスを見れば良いのでテレビやテレビ台自体の処分も考えたが現状維持。
在宅ワークで部屋の模様替えをしたい気持ちが過去最高に高まっているのに、粗大ゴミを業者に頼んだりするには在宅ワークになった理由で時期が悪い。なんともフラストレーションが溜まる状況において、テレビを投げ捨てたくなったのだけど、テレビのアンテナ線を投げ捨てることでお茶を濁した。

テレビばかり見てると馬鹿になる (Manga F comics)
- 作者:山本 直樹
- 発売日: 2000/11/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)