ゆるキャンしたい
ここの所で引きこもり生活をしていたからか、その反動で外に出たい気持ちが高まっている。安定の電車旅行も良いし、久々の登山も捨てがたいが、ゆるくキャンプをしてみたい。
ソロキャンに行ってニクナシニクイリニクカレーを作るだけの動画 pic.twitter.com/wqvoPIIuiY
— リロ氏/LiloSHI (@ly_rone) 2020年1月1日
アニメの影響もあるけれど、ホットサンドメーカーの人の野外活動が大きい。
外で独りでご飯を食べたい
キャンプと言っても、この寒空でテント泊や車中泊をするのはしんどそうだし、最初から高価な道具を揃えるのも無駄になってしまいそうだ。まずは外でご飯を食べたり、読書をしたり、ぼんやりとしながら過ごして夜になったら帰るぐらいの行程にしたい。
日帰りキャンプはデイキャンプと呼ばれて、色々なキャンプ場で昼間利用の予約ができるのだけど、実態としてはバーベキュー用途のようで周りがワイワイしている中でソロキャンプをしても捗らなそうだと思ってしまった。
休みが取れたらちょっとした旅行をして渋い旅館でストロングゼロを呑みながら読書したり、現地の居酒屋で飲み食いするのが好きなのだけど、ここのところで旅館から提供される部屋食ごはんに憧れることが増えた。浴衣に着替えてから外に出るのも面倒だし、家族連れのテーブルが並ぶ旅館の食堂でのぼっち飯はしんどい。
このあたりは、一人旅で食事付きの温泉旅館に泊まると、家族連れがごったがえす大食堂の一角でいたたまれない気分になってしまう問題に通じる。誰にも邪魔されず、独りで豊かに過ごしたいのに。
ソロキャンプしたい気持ちの9割はバーベキューへの復讐心
しかしながら、「なんで外で料理をして食べたいか?」を突き詰めると、大学や社会人のサークルでやりそうなバーベキュー会から逃げ続けたままおじさんになって誘われなくなり、かと言って家族がいるわけでもないから、いつまで経っても外でご飯を作って食べるような経験がなくて憧ればかりが募っている事が大きい。
バーベキューを忌避した人生を歩みながらもバーベキューに憧れて、それでもバーベキューをしている集団の近くでソロキャンプするのだけは避けたいという屈折した感情。ソロキャンプをしたい気持ちの9割はバーベキューへの復讐心なのかもしれない。
良いキャンプの第一条件は「混んでいないこと」
ソロキャンプ可能なキャンプ場を探して見ると以下のようなサイトが見つかった。
これから色々と調べて人が少なくて初心者でも大丈夫そうな場所に出かけてみたいと考えている。良いサウナ施設の第一条件は「混んでいないこと」なのだけど、良いキャンプの第一条件も「混んでいないこと」になりそうだ。バーベキューからは逃げ続ける。