太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

スマートゴミ箱内の蓄積情報に応じて回収ルートを最適化するのがアツい

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スマートゴミ箱『BigBelly Solar』

 最近は、IoT(Internet of Thing)に注目しているのだけど『BigBelly Solar』というスマートゴミ箱に未来を感じた。ゴミ箱といっても個人用のものではなくて、公園や大学などの施設内に設置するものである。

  • ゴミの蓄積状況は携帯電話回線網を通じてリアルタイムに報告されるため、ゴミを効率的に回収できます
  • ゴミを自動圧縮する機能を装備しており、回収頻度の削減を実現します
  • ゴミ箱ごとの回収状況がわかるため、ゴミがあまり溜まらない場所にあるゴミ箱を撤去したり、ゴミが溜まりやすい場所にゴミ箱を増設するなど、ゴミ箱の配置を最適化できます
  • 太陽光ソーラーパネルによる発電のため、CO2を排出せず環境にやさしい構造を採用しています

 仕組み自体は単純なのだけど、大規模な施設になるほどにゴミの回収ルートや頻度を最適化する事による人件費削減効果が大きい。

物流にはまだまだ伸びしろがある

 「物の流れ」に対する伸びしろは、まだまだ大きいと感じる。もちろん「人間にやらせた方が安い」という現状はあるのだけど、単純な仕組みを組み込むだけで、そこそこの効果を期待しやすい金脈がある。Amazon の倉庫ロボットも有名である。

しかし、Kivaはコントロールセンターから指令を受けると目的の商品を入れるべき棚、あるいは目的の商品が入っている棚のところへ移動して、棚自体を持ち上げて担当者の所まで運んできます。パッケージングは人の手で行う必要がありますが、遠い棚の所まで歩いて行く必要がなくなるので、作業効率が従来の2倍~3倍に向上している、と担当者は語っています。

 人手を介する単純労働が減っていくのが社会全体にとって望ましいとは必ずしも言い切れないのだけど、財産の成長率は、労働によって得られる賃金の成長率を上回るのだから、比喩的な意味での「石油産出国」に転換して社会保障費やベーシックインカムを回すための原資になれば良いのに思ったりもする。