親戚の家みたいな一軒家風カフェ
https://www.du-soleil.com/entry/tokumeien
洞窟観音や徳明園を歩きまわって疲れたのでブレイクタイム。ル・テルモスというカフェが近くにあったので寄ってみる。
普通の民家しかないようだけど、地図は確かにここを指している。意を決して近づくとドアに看板。
民家をそのままお店にすることへの憧れ
入ってみると、やっぱり普通の家。畳部屋とフローリングキッチン。トイレの近くには風呂場も見える。「THE★ひとんち」感が半端ない。
畳部屋に座って寛ぐ。親戚の家にお呼ばれされたような気分。おそらく普通に住んでいる民家を喫茶店としても開放しているということなのだろう。なんとなくシェアリングエコノミーのような雰囲気もある。
小さなブックバーの運営なのかなぁと思ったりもします。好きな本や音楽や酒で満たした空中庭園でもてなしたり、お客さん同士をつなげたりする。ここ数年は全然行けてないのですが、『交流イベントスペース あかね』とかのイメージが近いですね。二階に寝室があって、閉店して片付けたら、そのまま眠れるとベストです。
こうやって民家を開放して作るお店に妙な憧れがある。
コーヒーとオレオでリラックス
コーヒーは500円。あずきアイスにも惹かれたが我慢。我慢。
オレオとキスチョコが付いてきて嬉しい。コーヒーの味わいを深めてくれる。
お茶請け? にはハッピーターンとミルキー。合法ドラッグ煎餅を食べたり、ミルキーを舐めながらコーヒーを飲むなんて作法は体験したことがない。 https://www.su-soleil.com/entry/mayoi-kissa
やっぱりハッピーターンとミルキーは絶対おかしいって!
コーヒーはモカかな。疲れた身体に沁みる味。夜になるとキッシュやガレットなども提供するらしい。ル・テルモスってフランス語で魔法瓶(サーモス)のことだと思うのだけど、どういう由来があるのだろうか。
日本人形。親戚の家のような畳部屋でゆっくりとコーヒーを飲みながら、親戚のおばさんのような店主に話しかけられたりしていて、洞窟観音や徳明園にすっかりアテられていたというのもあって、ここも夢幻の続きなんじゃないかと思えてくる。