太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

不愉快なツイートをスクショ拡散する二重の罪

「炎上」と「拡散」の考現学――なぜネット空間で情報は変容するのか

スクショ拡散しないで欲しい

 ここ数年間での Twitter の荒れ具合はなかなかの物だけど、良くも悪くも受信する側でフィルタをすれば良い。ブロックしておけばリツイートも来ないし、不愉快な話題はキーワードでブロックできる。フィルターバブルを自分のためにチューニングするのが当然のリテラシーになってきていると感じる。

 そんな中でも問題になるのがツイートのスクリーンショットを拡散する行為である。当該アカウントに通知がいかないようにするためか、削除されても表示できるようにする為か、過激さが高まるほどにスクショ画像で流れる度合いが増えてくるのだけど、色々な人から画像で拡散されると、せっかく作ったフィルターバブルが無効になってしまうし、何度も何度も不愉快なツイートを見ることになる。

 不愉快だと思っているツイートを拡散する実行者が他人のフィルターを無効化する特殊属性を付与してまで拡散している構図がしんどい。お前も一緒に不愉快になれということなのだろうか。

スクショ改変という闇

 もっとまずいのはスクリーンショットは簡単に偽造・改変できるということである。

 Twitterでツイートしたものを削除する人もいると思いますが第三者にスクリーンショット(スクショ)を撮られている場合があります。しかしスクショは内容をねつ造することができるみたいでそのやり方がこちらになります。

 実際問題として、いくつかの炎上は既に稼働していない非公開アカウントのスクリーンショットのテイで人為的に作られていた事が検証されている。スクショ拡散は他人のフィルターを無視して拡散させた上に、フェイクニュースのリテラシーまで問わせるという二重の罪を犯している。

 スクショ拡散しないで欲しいと主張しても、する人はいるだろうから、Twitterの標準機能としてツイートのスクリーンショットを画像認識して表示させないオプションができることを願う。