太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

あと30年後に損失確定するワニ

リーマン・ブラザーズ 最後の4日間 (字幕版)

シュレディンガーの損失

 米国市場が原油価格の下落を起因に新型コロナの厭世ムードも手伝って記録的な下落を迎えた。日本の証券市場も壊滅的な下落を迎えているし、自分の資産も大きく目減りしていることだろう。

ここ数ヶ月はキャッシュレスアプリの恩恵もあって食費などを順調に削減できた一方で漫画を買いすぎていたのに、リスク資産の時価評価の上下にかき消されてなにも見えなくなっていた。それは資産管理の観点からは正しいが、家計管理という観点からは破綻している。よって今年から証券口座は管理対象から外すようにした。

 既に証券口座や個人年金口座は家計管理から外しているし、証券アプリもアンインストールした。証券サイトのパスワードを変えて封印したから、実際にどのぐらい損しているのかが本当に分からない。見るまでは損失が確定しないシュレディンガーの損失だ。

「含み益は幻、含み損は現実」も幻

 株式投資の格言に「含み益は幻、含み損は現実」というものがある。含み益は売却しない限りは利益にならないが、含み損は売却しなくても現実の損失となる。だから利益確定と損切りが大事と続くのだけど、そもそも含み益も含み損も確認していないのだから幻。

 実際問題としてここ数年の投資スタイルは自動定額買い付けを続けるものなので税金などと気分としては変わりない。キャッシュフローとしては何も変わらないし、一喜一憂せずに「なかったもの」として過ごしたい。そう思うのも1年ぶり4回目みたいになってしまっているが、今回はほんとにほんとだよ。正解の30年後まで生きているか分からないワニ。