サウナ施設の館内着が好き
お腹が満たされたら和室の休憩部屋で漫画を読みながらごろ寝。リラックスできる館内着で薄いマットに寝転んでから寝落ちする瞬間が本当の「ととのい」である
サウナ施設にはロウリュも水風呂もビールもあるのだけど、その後の寝落ちに最も「ととのい」を感じる。その名脇役としてリラックスできる館内着が必須であった。ジャージでも浴衣でもないゆったりとして通気性のよいポロシャツとハーフパンツ。
風呂上りの心地よさを高める館内着でゆっくり歩いたり、寝転んだり、本を読んだり、定食をたべたり。館内着にはスーパー銭湯やサウナ施設での体験を確実に安定化させてくれる効果がある。
家の中でも館内着
新型コロナウィルスの影響もあってあまりサウナ施設にいけてないのだけど、館内着で過ごしたいと思って探してみたら業務用のものがAmazonや楽天などで買える。
以前に通った錦糸町ニューウィング専用の青い館内着まで通信販売されている。
館内着へのこだわりを読むと嬉しくなってしまう。
同じデザインの館内着を着回する心地よさ
僕自身は外出やカメラオンのリモート会議が予定されている時を除いては基本的に館内着で過ごすようになった。寝巻きにするのにも心地よいし、起きてからエアロバイクを漕いでも、筋トレをしても、シャワー後に着替えても、ソファーで読書するにも、リモートワークをするにもよい。
シャワーを基点に館内着から別に館内着に着替えればよいので汗をかいても汚しても問題がない。そういう意味では最低2セットは必要になる。
例えば、スティーブ・ジョブズは、三宅一生がデザインした黒のタートルネックとリーバイスのジーンズ、ニューバランスのスニーカーがトレードマークで、同じものを何着も持っていて、それを着回していたといいます。
これは、「今日は何を身につけるか」という選択に頭を使いたくなかったからだと公言していました。 https://www.newsweekjapan.jp/stories/carrier/2017/09/post-8545.php
でも一番の心地よさは毎回同じデザインのリラックスできる館内着がキャビネットにあることだろう。館内着はスーパー銭湯やサウナ施設での体験を確実に安定化させてくれるが、家のなかでの体験にもブレを少なくして余計な選択肢を減らすことができる。そんなわけでスーパー銭湯やサウナのリラクゼーション館内着を家でも着回している。