太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

2018年振り返り〜バッドエンドルートへの縮小均衡と悪あが記

Another elite swordman for L5R

2018年のふりかえり

 今年に何をやっていたのを振り返っても特質すべきことは特にない。あまり書けなかったブログを読み返しても仕事、投資、ラーメン、ダイエット、サウナのことばかり。ルーティンが固定化している。

 全体的に自分の世界をシュリンクさせる方向性に向かっている。この歳になっても選択と集中ができないのは逆に難しいだろう。できないことは、できないままだし、そのことに対する後ろめたい気持ちもない。

 良き方向への縮小均衡を受け入れていくつもりだったのだけど、色々と崩れてしまったのが現実。制約と誓約による力は妄想であって、限定された選択肢の中で立て直すのはむしろ難しい。弱くてニューゲームを繰り返しながらフェイタリティなバッドエンドルートに向かっている気がする。

2019年の抱負は世界観の拡張を試みる

 忘年会で今年あったことなどを話すとみんな濃いなと。離婚や子供の話なんかも珍しくないし、独身貴族に振り切った人には振り切った人なりの凄みがある。

 それに比べて自分の薄さよ。『ときめきメモリアル』であれば運動や勉強で黙々とパラメータをあげるごとに自動発生的な出会いがあるはずなのだけど、乱数発生器が正常だからこそ何もおきやしない。

 乱数発生器に対抗するには試行回数を増やしながらも、重要な局面で神にサイコロを振らせないコンカツスレイヤーになる必要がある。そんなわけで、今後は世界観の拡張を試みたい。それは男女関係の問題に限らない誤配への意図的な歩み寄りだ。

クソゲーへの悪あが記

 このブログをあまり書かなくなったのは、特質すべきことがなくなってきたことの裏返しではあるのだけど、だからこそ書いたほうがよい。ファンブルを織り込むにあたって「惨めな結果もネタになる」というセーフティーネットは強い。

 俺たちクソゲーハンターは、ゲーム本編の価値を1000円、パッケージの豪華さに2000円、けなし代2000円と本能的に考えています。
 RPGの神に許しを乞うべきかもしれない『里見の謎』で説明すると、「中古の値段でも4000円。ぼったくりのように見えるけど、実はけなし代が3980円ぐらいに値する」ということになります。

超クソゲー1+2

超クソゲー1+2

 トランザクションに発生しうる上下に振れ幅をもった偶発性を計画的に発生させながらも、結果から遡って強引にアービトラージを成立させる屁理屈ロジックこそが、クソゲーと化した人生に求められるのであろう。

有用性の呪いと祝祭

 その一方で消費者然としたフェアネスを追求するよりも、バタイユのいうところの有用性の限界を超えた蕩尽そのものへのフェチズムを鍛えてもよいのかもしれない。

 ほとんどの映画・音楽・本が定額サブスクリプションで済んでるし、自分のひとりの食費ならキャッシュレス割引とか株主優待でぜんぜんかからなくなったし、電気代も携帯電話料金も楽天期間限定ポイントから支払われる。有用性の呪いを我が身に浴びながらも、だからこそ発生した過剰を蕩尽的に再投機してもよいはずなのだ。

 つまり、来年度は等価交換取引の失敗を意図的に折り込みながら、何度も神にサイコロを振らせて、思ってもみなかったルートに転がる可能性を記録して発信するメタ視点……とかの留保ポーズはどうでもよくて、社外勉強会とかインターネッツ飲み会とか婚活面接とかに積極参加して人と話していきたいなぁと思ったのでした。