太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

完全分煙のリモート喫煙所でタバコ部屋ピッチが機会均等化される

リモートチームでうまくいく

タバコ部屋ピッチの民主化

 会社にはタバコ部屋で偉い人との話をまとめてくるのがうまい人がいる。エレベーターピッチならぬタバコ部屋ピッチで雑談からの課題意識共有に結び付けて実際の施策に盛り込んでもらったり、根回しを終えておく。相手側もリラックスしているし、アポがいらないのが大きい。

 それが良いとか悪いとかの判断は難しいのだけど、タバコミュニケーションが力学として働いていたのは現実だ。自分はタバコが苦手だし、副流煙が嫌なのでその手の話から逃げてきたのだけど、リモートワークになってからある意味では機会均等になってきた。

コミュニケーションチャンネルの重要性

 その前提として必要になるのは偉い人にも入ってもらえる雑談チャンネルの開設だ。実際問題としてタバコ部屋ピッチがなくなって困るのは偉い人達の方だったりもするので、効用を感じてもらえる様に休憩がてらに入ってもらうための話を進めておく。

 自分としてはテキストコミュニケーションの方が楽だし、なるべく簡潔にテキストで伝えて欲しい側ではあるのだけど、それを前提にすると情報が適切に行き渡らなくなってしまうリスクもあるわけで雑談は雑談で必要なのだとは思う。

リモート飲み会でノンアルコールビール飲む

 酒が飲めない人に取ってのリモート飲み会もある種の機会均等化だ。お酒が飲めないのに飲み会費用を払うのはしんどいといった感情があるだろうし、子供がいるなどして参加できない人とのコミュニケーションが疎かになりがちであった。

 それがリモート飲み会であれば各自の負担で何を飲んでも食べても構わないし、家事が落ち着いた時間からちょっとだけJOINするといった対応もしやすい。もちろん、仕事場でちゃんとコミュニケーションを取っていくのが改めて大事なのだけど、レトロフィットを残さずに全てを一気に変えるとそれに付いてこられない人も出てくる。

 段階移行のための装置としてのリモートタバコ部屋やリモート居酒屋が生まれてきたのだけど、機会均等化という良い意味での副作用ももたらされてきている。その一方で「それでも気が進まない」に対してはより察していく必要があるのだろう。

リモートチームでうまくいく

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