定額給付は日本の出来事なのか?
ソーシャルメディア上で定額給付金の10万円を獲得した人が出始めているのようなのだけど、全てが分からないまま6月になった。
アベノマスクも未だに届いてないし、マイナンバーカードがない場合の給付手続きも分からないしで人生が急激にハードモードになってる。こういうのを調べるのに意志力コストがかかりすぎる人生でした
— 池田仮名 (@bulldra) 2020年5月4日
そもそも全然届かなくて転居届けや郵送事故から疑う必要があるんじゃないかとヒヤヒヤしていたが、郵便受けの奥底に封筒を発見した。それとともに暗証番号を忘れて取り出せないリアル脱出ゲームがはじまってしまったのだけど。
給付金申請のための給付金が欲しい
取り出したら取り出したで手書きやコピーを取るという難問が始まる。こういうのを良い感じにやっといてくれる秘書サービスがあったら最高なのだけど、10万円の申請のために10万円がかかってしまうのも癪だ。まずは給付金申請をアウトソーシングするための給付金が欲しい。
それに限らず無許可の不用品回収業者は使うなとか、リサイクルシールが見つからないPCの処分はどうしたら良いのか、メルカリの値付けや送付方法はどうすればよいのかなど世界は謎に満ち溢れている。不要になったソファをマンションの外まで独力で粗大ゴミ廃棄をするリアル脱出ゲームの正解は多分ない。
思い切ってゴミ屋敷脱出プランとかなら事前見積もりなしで全部持っていてくれそうだから給付金の使い道にちょうど良いとも思ったが、そもそも部屋に人を入れたくない。政治や哲学の謎を解く前にこのリアル脱出ゲームをクリアーしておきたい。