楽天ポイント自動積立がスタート
楽天ポイントでの投資信託購入という衝撃的な取り組みをしている楽天証券なのだけど、ついに投信自動積立にも楽天ポイントが使えるようになる。
投信積立の購入代金の一部または全てにポイント(楽天ポイント及び楽天証券ポイント)の利用が可能。
積立注文の際に利用ポイント数を設定していただくと、積立指定日に購入代金としてポイントが自動で充当されます。(ポイント残高が不足している場合は、現金と併用して投資信託を購入。)
(中略)
【対象口座】
特定口座・一般口座・NISA口座・つみたてNISA口座
※ジュニアNISA口座での買付は対象外となります。
いちいちポイント数を指定して手動購入していく手間が削減できるのはもちろん、一番うれしいのはつみたてNISAの購入にも使えること。
つみたてNISAが実質的に値引き購入できる衝撃
つみたてNISAは、国が指定した優良な投資信託に限って年間40万円まで取引がおこなえ、その枠内での売却益が非課税となる積立取引制度。将来の年金破綻などを見越して金融投資マインドを高めるための救済制度とも言われているけれど、逆にいえば枠いっぱいまで設定しておかないのはもったいない。
そもそも楽天ポイントは比較的高還元率で普通にカード払いをするだけでも貯めやすい。その上で「ポイントの現金化」という業界タブーも「金融取引の免税」という救済措置も自動で手間なく実現できてしまうのは一種の福祉制度とさえ言えるだろう。これまでは独立してポイントで投信を買っていたけれど全額つみたてNISAに割り当てることとしたい。
後からこんなサービスも発表。