太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

サブスクリプションというポイズンと ETF 投信分配金というリジェネの相殺

サブスクリプションというポイズン

 多くの人がそうなのかもしれないと思うのだけど、自分自身の消費形態としてサブスクリプション形式の契約が多くなってきている。本も雑誌も音楽も映画もプロレス動画もプレイステーションのネット対戦もサブスクリプションであるし、もっと言えば携帯電話もネット回線もそうだ。

 自分がどのように過ごそうが毎月毎月で支払われる固定費が確定的になっているため、「節約する」という概念が希薄になっていく。あまりに使わないサービスを解約する判断はしているが、少なくとも個別課金するよりは利用している。「お金を払えば無料だったから」の度合いを判断するのは難しいけれど。

 お金をHPに例えると、ファイルファンタジーでいうところのポイズンをかけれているかの様に毎ターン毎ターンで削られていく感覚があって、サービスを享受する側なのに不安になっていく側面がある。

株主配当や ETF 投信分配金というリジェネ

 その一方で、株主配当や ETF 投信分配金については年間単位で見たらほとんど固定的な金額が振り込まれるリジェネの様な効果がある。元本の増減は織り込まれるとしても、株式投資の本来的な目的はインカムゲインであるし、 ETF も分配金目当てだ。

 僕自身にはアグレッシブな投資の才能がないし、株主優待目当ての投資は精神衛生に悪いという事がわかっているので、指標連動型の ETF しか買わなくなた。ETFには「決算期間中の配当や利息などから信託報酬費用を控除した金額を投資家に分配する」ことが法律で定めらているため、一般的な投資信託におけるタコ足配当や内部留保がしにくい構造にある。

連続的支出と連続的収入のバランス

 願わくば、サブスクリプションというポイズンと ETF 投信分配金というリジェネが相殺しあって、様々なサブスクリプションサービスの課金を意識せずに楽しめる状況を作りたい。もっと言えば最大のサブスクリプションとも言える家賃が賄えたら最高なのだけど、そのための原資を用意するのは厳しい。

 意味合い的には関係のない支出と収入ではあるのだけど、どちらも意識せずに連続的な発生をするという意味では相関しあう。不労所得で生活するのは無理そうだけど、不労所得でサブスクリプションサービスを賄うことを目標にするのは現実味があるのかもしれない。逆に言えば相殺の見込みが立たないうちから色々な契約をしてしまうのは時期尚早なのだろう。