自分の知らない世界
ここのところで、ブログを書く習慣がなくなってしまったのだけど、なにをしていたか。以前までは「仕事をしていた」という言い訳もあったのだけど、ここ最近の仕事量は落ち着いているし、働き方改革の影響もあってか早めに帰ったり、有給休暇の取得がしやすくなった。
忙しかった頃はアレもしたいコレもしたいと思っていたが、いざ時間ができたらビールを呑みながらテレビを観ていることが増えた。月曜から夜ふかし、マツコの知らない世界、夜の巷を徘徊する、マツコ有吉かりそめ天国、マツコ会議。別にマツコ・デラックス縛りをしているわけでもないけど、知らない世界を眺めていたい。
アクティブな愉しみをみつけたい
趣味は読書と散歩と独り酒。つまり無趣味のようなものなので、なにかアクティブな愉しみを見つけたい。釣りでもゴルフでもボードゲームでもよいのだけど、健康やコミュニケーションに寄与して楽しいものがよい。
そんな気持ちとは裏腹にひとりでダラダラすごしているうちに1日が終わってしまう。テレビやウェブを観ながら軽く呑んで風呂に入ったらもう寝る時間。自分の知らない世界のカタログを眺めているだけで結構満足できてしまうのだ。
オタクになれないコンプレックス
そもそも別に何かが飛び抜けて好きなオタクではないし、アニメだってあんまり見ないのに、第三者から挙動がオタクっぽいからオタクって勝手に認定されるのがしんどい
— 池田仮名 (@bulldra) 2016年12月17日
学生時代からなぜかオタクグループ扱いされていたが、何かを飛び抜けてて好きだと宣言できないのがコンプレックスだった。オタク的な挙動とオタクであることは異なる。「オタクはなろうとしてなるものではなく、気づいたらなるもの」というけど、気づいたら無趣味な中年になっていた。
時間がないことを言い訳にしてきたのに時間ができたらビールを呑みながらテレビを観ている。それに良い悪いのジャッジをしても仕方がないが、現実ではある。