スタッフとして動き続けた日
想像以上に疲れてたのと会場の蒲田は遠いのでオフ会の二次会や三次会には行かずに、会場の片付けを最後まで手伝って家路についた。終電かくにん。よかった。
なるべく「お客さん」になりたくない
こういうオフ会・パーティ・即売会などに参加する時には企画・設営・片付けなんかを担当するのが結構好きで、出展側やボランティアスタッフとして動く事が多い。「コミケにお客さんはいない」なんて言うけれど、僕自身にもそういう指向があるのだろう。その一方で「他者にはお客さんになってもらいたい」が同居している事にも気付く。
僕自身の「お客さんになりたくない」という欲望を相対的に叶えるためなのかもしれないけれど、単純に「お店屋さんごっこ」が好きなのだろうとも思う。僕が店員で、君がお客さん。多少なりとも目に見える「寄与の実感」や「やり甲斐」を得る事に飢えているのだろうと思う。そうは言っても毎日毎日は辛いわけで「時々お父さんが張り切って作る料理」にすぎないのだけど。至らない所が多々あったとは思いますが、ありがとうございました。
全員が店員になってしまうのもおかしい
このブログでは「客として胡座」を批判することがあるのだけど、そこに安住してくれる方々がいるからこそ、安心してお店屋さんごっこが出来る部分もあって、難しいバランスにある。「コミケにお客さんはいない」に頷く一方で、全員が店員になってしまったら混乱しかないから、それを徹底しても仕方がないとは思う。「いいから座ってて」ってよく怒られていた時期があったな(遠い目)
ともかく、仕事のピークが今週末までだったし、イベントについても今週末だったので当面のお祭り事が一気に終わった感じがするけれ ど、無理に予定を入れずにほんわかと暮らしたい。今度はもっと自覚的に「お客さん」になってみるのも良いのかもね。
他人にとっての「じぶん」
たいていのあなたは、「じぶん」を過大評価してます。他の人たちに見えているあなたの「じぶん」さんは、そこまでたいした人間ではないみたいですよ。そして、もうひとつ、…(つづく)ー糸井重里ー [ほぼ日手帳・日々の言葉・2014/7/12] #techo2014
— ほぼ日刊イトイ新聞 (@1101complus) 2014年7月12日
(つづき)前のことと逆なんですが、あなたは、その「じぶん」さんのことを、やや過小評価してしまうことも、よくありますね。みんなは、もうちょっと期待しているようですよ。ー糸井重里が『今日のダーリン』の中でー [ほぼ日手帳・日々の言葉・2014/7/12] #techo2014
— ほぼ日刊イトイ新聞 (@1101complus) 2014年7月12日
そういう事なんだろう。たいした事は出来ないけれど、何にも出来ないわけではない。いま、ここにおいて「出来ること」は色々出てくるのだけど、だからこそ「出来る→する」の合意と留保を意識する事も必要なのだろう。