太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

在宅ワーク延長記念の自宅業務環境構築で単月赤字になったのはオフィス環境の快適さを捨てたことの裏返し

3000万円のムダ遣い―デジタル機器買いまくり人生の軌跡 (Tech books)

在宅ワークの長期化

 緊急事態宣言も明けてゆるゆると出社することになるのかと思っていたのだけど、想像以上にあっさりと顧客も会社も自分も在宅続行という話になった。オフィス家賃や光熱費や交通費が圧縮できる上に、従業員満足度が手軽に上がるのだから大幅に効率が悪くならない実績ができてしまえば自然な意思決定なのかもしれない。

 なんにせよ自宅で作業したり過ごす事が当たり前になってくると環境構築を本気で考える必要がでてくる。ステイホームで余暇を過ごしたり、外食が難しくなる事ついては長期化する前提で揃えていたのだけど、仕事環境としては暫定的な内容のままであった。

仕事の言い訳があると物欲の桁が変わる

 仕事の言い訳があると物欲の桁が変わる。そうは言っても個人で買ったMacからVPNや業務環境にアクセスすることはできないので、PCそのものの拡充というよりはネットワーク回線や家具などの環境全体の構築に回る。

 MaciPhoneApple Watch、AirPod、Kindle。POTERかオロビアンコの鞄にユニクロ主体の服装。物理デバイスの主体的な選択を殆んどしていない。強いて衝動買いをした物を言えばTwitterにつられて買ったホットサンドメイカーぐらいか。

 2019年に買ってよかったモノはあんまりなかったのだけど、2020年は買いすぎだ。光回線、Hueライト、バロン、バリスタソーダストリームAirPods Pro、Dyson 空気清浄機、ルンバ、ブラーバ。とにかく快適に働くための業務環境整備への散財が続いて短期的には赤字にさえなっている。

オフィス環境のありがたみを改めて感じる

 なによりも在宅勤務自体はありがたいし、一部の環境は確かにオフィスよりも快適にできているのだけど、これまで当たり前に無償提供されていたオフィス環境の簡易版を自己負担でなんとか実現しているにすぎない事も多い。

 清掃と空調が行き届いた明るいオフィスに配置されたオフィス用のデスクとチェアで作業して、コーヒールームで休憩できるということについて当たり前に享受していたし、なんだったら行きたくないという気分にすらなっていたのだけど、それを自宅に作ろうとすると大変だ。

 在宅ワーク延長記念で自宅環境構築への物欲が高まっているのはオフィス環境の快適さを捨てたことの裏返しではあるのだけど、だからといってオフィスに出勤したいわけでもないのだから効率を下げないようにちゃんとした環境を作っていきたい。