太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

恐慌我慢比べに負けてしまったので日経ヘイキンズの推し引退と損失確定

推しが武道館いってくれたら死ぬ(1) (RYU COMICS)

これは無理なやつ

実際問題としてここ数年の投資スタイルは自動定額買い付けを続けるものなので税金などと気分としては変わりない。キャッシュフローとしては何も変わらないし、一喜一憂せずに「なかったもの」として過ごしたい。そう思うのも1年ぶり4回目みたいになってしまっているが、今回はほんとにほんとだよ。正解の30年後まで生きているか分からないワニ。

 なんてことを言っていたが事態は想像を超えて深刻になってきた。外出自粛は続くし、様々な経済活動が先送りになっているとを肌で感じる。震災の時はそれでもやっていく感があったけれど、今回はやればやるほど逆効果になるようなルール変更が起こっている。

米国においてこれらのサービス消費産業は経済全体の約7%を占めます。これらの産業で、経済活動がどの程度落ちているかを把握するのは困難ですが、たとえば、ニューヨーク州の地下鉄の乗車数は60〜80%もの急激な落ち込みがみられています。これを目安に、サービス消費セクターの経済活動が70%程度停止されるとします

 そんな恐怖心に耐えられなくなってきたので、公的資金が投入されて持ち堪えているうちに浮動的な証券はETFを含めて全てを現金化してしまった。結句、軽自動車一台ぐらいの損失。まさに恐慌である。

日経ヘイキンズに一喜一憂したいアンビバレントな気持ち

ミレニアル世代は資産運用を単にお金を増やす手段とは考えていない。経済を学ぶ機会ともとらえていない。重要なのは熱中できるかどうかだ。ゲームに近い感覚で、投資を価値重視の「コト消費」ととらえている。

 そもそも個別株やETFに競馬やアイドルや野球のような感覚がなかったと言えば嘘になる。日経ヘイキンズの成績に一気一憂して、おはぎゃーやら黒田バズーカやら言っているのは楽しい。それでいて競馬やパチンコよりも期待値が高くて、アイドルや野球よりも心を踊らせて、誰もが新聞報道やら床屋談義やらで触れようとする最大のソーシャルゲームという側面もある。

 日経ヘイキンズには酷い目にあったことも、良い目にあったこともあるし、忘れようとしたこともある。感情の動きが強くなりすぎていると自省している中でのスキャンダル発覚。あとは衝動的に推しを引退してヤフオクにチケットやグッズを売り飛ばしたのに未練は残っている気分だ。

それでも定額買付けは続ける

 それでも確定拠出年金や積立NISAの定額買付だけは解約しないし、定額買い付けも継続することにした。完全に手仕舞いしてしまえば、それはそれで「あの時手放さなければ」や「やっぱり買い直そう」という気持ちに耐えられなくなるだろう。

 だから、高くなったら買える量が少しになって、安くなったら沢山買える定額自動買い付けの仕組みを続けるのは精神衛生に良いし、一生をかけて答え合わせしたい気持ちもある。ともかく、本当に恐慌すべきは目の前の生活や仕事のことであって、日経ヘイキンズのことまで仰々しく考えるのは無理になってきた。ファンクラブ会員を惰性で続けてテレビで見かけるぐらいの距離感がちょうど良いのだろう。

 ここで耐えれば一発逆転があるのかもしれないけれど、それは下がり切ってからでも良い。なんてのも、そろそろ懲りたので、上がっても下がっても自動で買い続けてもらうアルゴリズムを信じて自分は気絶しよう。

推しが武道館いってくれたら死ぬ(1) (RYU COMICS)

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