リモート会議が当たり前になった日常
もはや在宅勤務があたりに前になってきているのだけど、リモート会議への参加には未だに慣れない。自分の発言する時以外にはマイクをミュートしておきたいし、カメラも切っておきたい人種なので、対話の感覚があまりない。
会議をしているというよりも、配信を観ている様な気分になって、特に偉い人が独演会気味に報告しはじめるとニコニコ生放送みたいに「わこつ〜」とコメントしたくなる。こちらから発言するのは能動的にチャットをするぐらいで、それを拾ってもらえるかも運ぐらいの感覚での参加だ。
双方向性であることを忘れて事故りそう
そう言うリモート会議でカメラを切っていれば服装に気を使わなくなってくるし、コーヒーを淹れたりしながら聞いていることもある。もちろん、こちらが話さなければいけない会議であればそんなことはしないのだけど、どうしたって喋る機会が回ってきにくい会議は油断しがちだ。
テレビ会議中の長会話が始まったタイミングでカメラとマイクをオフにして爪切りや耳かきなどをしたくなってしまうが絶対いつか事故るからやめとこう
— 池田仮名 (@bulldra) 2020年4月13日
だんだんとタガが外れて裸で参加したり、テレビに呟く様に罵倒や冷やかしするような人が出てくるのかもしれないけれど、そんな時にカメラがONになっていたり、マイクがミュートされていなかったという事故リスクと隣合わせであることを認識しておく必要はあるだろう。
一方向な配信であると錯覚しはじめたリモート会議に対する正しくない態度が双方向通信で相手に届くリスクによる不幸な事件が起きていくんじゃないかと思えてきた。