ラーメン二郎本店に行きたかった
それなりのジロリアンのつもりなのだけど、未だにラーメン二郎の三田本店に行ったことがなかったと思って、三田まで行ってみたのだけど日曜定休。本当に慶応大学のすぐそばで、二郎大学と言われるのも分かる。
『ラーメン食いてぇ!』となっていたので、Google Map で位置情報検索をしたら大量のラーメン屋。麻布ラーメンなんかも気になったが、三田製麺所に行ってみる。
三ツ矢製麺堂にすごく似ている
三田製麺所と言われて三ツ矢製麺堂を思い出していたのだけど、ロゴまで似ている気がする。資本関係は特にないみたいだし、和民と魚民の違いみたいな話か。
スープあつもりの魔力
三田製麺所の特徴的なメニューに「スープあつもり」がある。つけ汁に冷たい麺をつけて冷ますのが嫌だという人のために、麺を熱いままにする「あつもり」があるのだけど、最初からスープに浸しておいてさらにつけ汁をつけるというスタイル。ナルトなどの具まで追加されていて、「ラーメンをつけ汁につける」と言っても過言ではない。
麺のコシを味わいたかったので普通のつけ麺を頼んだ
好奇心は刺激されたものの、普通のつけ麺にする。780円で大盛り(400g)まで同じ値段。つけ麺って麺本来の味わいやコシを楽しむためなら、他の要素を犠牲にするのも厭わないという食べ方だと思っていて、変に妥協するぐらいならラーメンで良いと思うのだ。
太麺がドーンとなっている感じが良い。これから炭水化物を摂取するぞ!という気分になる。そもそも二郎を食べにきたのだから、細麺では物足りない。太麺が喉を通る感覚を味わう。
つけ汁は、濃厚な魚介豚骨に海苔をイカダにした魚粉が乗っていって、六厘舎系の味付けに間違いはない。最近は、つけ麺屋に行く頻度が減っていたからか「また魚介豚骨〜?」っていう感覚が薄くなってきている。スープ割りもよい感じ。
ブログに書くなら「スープあつもり」のレポートをすべきなのかもしれないけれど、ブログに行動を支配されるのもムカついきたので普通のを頼んだ。でも、それはそれで「逆張り」という支配を受けているブレブレ人間の証左でもある。ラーメンにつけ汁をつけるような過剰修飾で接続過剰に震えている自身を誤魔化す。