松屋でカチャトーラ定食
シュクメルリに続く松屋世界紀行シリーズ最新作はカチャトーラ。
カチャトーラは、イタリア語で「猟師風の」という意味のイタリア料理である。トマト、タマネギ、ハーブ、ピーマンに蒸し煮した鶏肉やウサギ肉が用いられ、ワインが加えられる場合もある。
鶏肉をトマトで煮込んだらそれは美味いというのが約束されている。なんだかサイゼリヤにありそうと思って探して見たらランチメニューの「鶏肉のトマトソース煮込み(チーズのせチキンカチャトラ)」がまさにカチャトーラとのこと。
ランチメニューのメインは前回から、「鶏肉のオーブン焼き(バルサミコ甘酢ソース)」が「鶏肉のトマトソース煮込み(チーズのせチキンカチャトラ)」に変更されていいます。
ライスとスープとサラダがついて税込み500円て。食べる前からサイゼリヤの恐ろしさを改めて知ってしまった。いつもの株主優待券があるので値段はあまり気にしないのだけど。
松屋の鶏肉とトマトとニンニクは勝ち確
気を取り直してダブルチーズのせで注文。今回はご飯普通で。酒を飲まない代わりにご飯大盛りとラーメンとアイスを食べていたら人間ドックで総コレストロールと中性脂肪の基準値オーバーを指摘されてしまった。肝機能は全て基準の半分以下になったので次は食事量を気にしたい。
また話がそれたが、カチャトーラ定食が到着。ゴロゴロチキンが麗しい。
はい。松屋の鶏肉とトマトは勝ち確。ズッキーニやパプリカなんかもいい味を出しているし、オリーブオイルやニンニクも効いててご飯が進む。驚くような変化球ではないけれど、味としてはこういうのを求めていた。
その一方で今回はイタリアンマフィアことサイゼリヤの縄張りに入り込んでもいるので勝手に心配にもなる。これは食べ比べをしてみないと。

- 作者:稲田 俊輔
- 発売日: 2019/11/02
- メディア: 新書