土曜の朝にはおなかがすく
普段は朝ごはんを食べないことが多いのだけど、土曜の朝にはおなかがすく。金曜夜の食事の影響なのか、疲れているのかわからないけれど、じぶん法則としては確度が高い。牛丼屋の朝定食や朝マックは土曜にしか食べたことがないような気がする。
なかでも旅行出発前に駅のホームでランチパックを頬張るのが好きだ。長時間の移動に備えてガッツリしたものは食べられないし、そもそも出発まで時間がないことが多いから、コンビニやキヨスクで買ったランチパックを駅のホームで頬張っている記憶が多い。
旅行中の食事は両極端
思えば、旅行中の食事は両極端になりがちである。つい奮発して漁港で刺身を食べたり地酒を飲んだりすることもあれば、ビジネスホテルで菓子パンをツマミに缶ビールを飲んでいることもある。
出張地獄だったときはワンカップ大関とポテトチップスも相当量摂取していたと思う。
ルーティン的な儀式を輝かせるための非日常体験
移動を優先したいときはランチパックや魚肉ソーセージを頬張りながら歩いえることが多いのだけど、それはそれで美味いし、家で食べるのとは明らかに違う。特に駅のホームでランチパックを頬張るのは旅行出発前の儀式のようなものになっている。帰り道にラーメンを食べたくなってしまうのも同じ。
そう考えると僕は日常のルーティンで同じことをしながらも、違う意味付けを与えるためにこそ非日常を欲しているのかもしれない。あくまで主役はルーティン的な儀式の方にあるのだ。もっとも、旅行から帰って「やっぱ家がいちばんだわ」というのは殆んどの人に共通の感覚なのだろうけれど。