太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

マッチングアプリで人と会う前に流していたプロレス入場曲プレイリスト

Guardians Of The Galaxy - Awesome Mix Vol.1 Zinepak (CD+Mini-Mag+Decal)

今週のお題「わたしのプレイリスト」

 今週のお題を見て婚活をしていた頃に聴いていた音楽集を思い出した。マッチングアプリなどで約束して待ち合わせ場所に向かうまでの感覚はプロレスの入場に近しいものがあると今でも思っている。期待と不安と緊張感。

 青コーナーとしての名前を呼ばれてテーマを流しながら人間力を測られる戦いの場に入場していく。実際に使われているプロレスの入場曲がメインだけど、それ以外の曲もプレイリスト化していた。

レッドボーン『Come and Get Your Love』

Come and Get Your Love

Come and Get Your Love

  • レッドボーン
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 初っ端からプロレスの入場曲ではないが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を観てから自分のミックステープの定番オープンニングテーマの役割を担うことが多くなった。脱力感がありながら芯のある演奏と歌声に足取りが少し軽くなる。自分にとっての『最強MIX』を探す試みこそが婚活だったのかもしれない。

Jigsaw『Sky High』

Sky High

Sky High

  • Jigsaw
  • ポップ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 ミル・マスカラスの入場曲。ヒーローソングのようなイントロからハイトーンなボーカルと爽やかな歌詞。気分だけでも高い空を飛ぶようになりたかった。

Led Zeppelin『Immigrant Song』

Immigrant Song

Immigrant Song

  • Led Zeppelin
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 ブルーザー・ブロディの『移民の歌』。真壁刀義の入場曲は布袋寅泰がカヴァーしている。我々は氷と雪の大地からやってきた。

Wild Thing

Wild Thing

Wild Thing

  • X
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 大仁田厚の入場曲。邪道婚活などと意味不明なことを供述しており。

ワーグナー『ワルキューレの騎行』

ワルキューレの騎行

ワルキューレの騎行

  • スロヴァキア放送交響楽団 & Uwe Mund
  • クラシック
  • ¥153
  • provided courtesy of iTunes

 関節技職人である藤原組長の入場曲といえば『ワルキューレの騎行』。どちらかと言えば『地獄の黙示録』のBGMとしてのイメージを重ね合わせている。

リヒャルト・シュトラウス『ツァラトゥストラはかく語りき』

ツァラトゥストラはかく語りき(『2001年宇宙の旅』より)

ツァラトゥストラはかく語りき(『2001年宇宙の旅』より)

  • シティ・オブ・プラハ・フィルハーモニック・オーケストラ
  • サウンドトラック
  • ¥153
  • provided courtesy of iTunes
music.apple.com

 WCW時代のリック・フレアーの言えば。こちらも『2001年宇宙の旅』のイメージが重なっている。後にボブ・サップも使用している。なんでこんな壮大な曲を聴いていたのかは分からない。

『RAIN MAKER -Tokyo Dome 2017ver.-〜オカダ・カズチカのテーマ』

オカダ・カズチカのテーマ「Rain Maker -20130104-」

オカダ・カズチカのテーマ「Rain Maker -20130104-」

  • NJPW
  • サウンドトラック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 長いオープニングを経ての入場曲本編。テンションがあがる音運びはもちろんとして、金の雨(食事代)を降らせたり、チャンピオン(なんの?)として卑屈な態度を取らないように気分を盛り上げていた。ここまで聴いたら、この曲だけをループ。

宮田悟志『サンサーラ』

サンサーラ

サンサーラ

  • 宮田悟志
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 『ザ・ノンフィクション』と自分にとってのエンディングテーマ。店を出るあたりからイントロが頭の中で鳴り始めてくる。

マッチングアプリには複雑な思いがある。折に触れて使ってこなかったわけでもないが、メッセージを続けて会えることになってもドタキャンされたり、食事をして解散。稀に次に繋がっても互いに恋愛感情の前段階から疎遠になっていく。帰り道にはいつも『サンサーラ』が流れていた。

 「人にはそれぞれ事情がある」「みんな幸せになってほしい」と思いながら、自分自身をどこかで外側におこうとしていた。プロレスの入場曲を聴きながら待ち合わせ場所に向かっていたのもロールプレイのスイッチを入れるためだったのだろう。耳年増を元に無理に演じようとしても不自然なことにしかならなかったのだろうけれど。