太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

Amazon 大規模セール中に欲しいものリストから検索してて気づく行動制約

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Amazon Cyber Monday

 Amazon の Cyber Monday で Kindle本が最大60%OFFになっているのだけど、対象の本が多すぎて探しきれないという問題があった。Amazon のセール対象の追加フィルター機能は貧弱で、例えば「写真集・分冊本・謎エロ漫画を除外する」といった基本中の基本の操作すらできない。

 そんななかで有効なのがウィッシュリスト(欲しいものリスト)で「価格が」と文字列検索すること。Amazonのウィッシュリストには登録時から価格が下がった場合に表示できる機能があり、これを文字列として引っ張ってくるのだ。

 昔だったら簡単なChrome拡張やブックマークレットなどを作っていた気もするけど、文字列検索していくだけでやりたいことは達成できるので、誰か他の人に頼みたい。

事前に安くなったら欲しいものリストを作っておく準備が大切

 これを活用するのに大事なのは事前に「安くなったら欲しいものリスト」を作っておくことだ。特に漫画本やビジネス書などは頻繁にセールの対象になる一方で本当に今すぐ欲しいものは稀である。

 これらの本を見かけるたびにリストに追加しておいて、セールの告知があれば検索するようにしている。特に惰性で最新刊を買いつづけてけた漫画シリーズの合計金額を考えるととてつもない金額差になったりもする。ビジネス書もちょっと時間がたって評価がついて安くなったものから読むのが効率良い。

特定の本を安くされるという行動制約

 電子書籍になってから本が事実上のダイナミックプライシングの対象になっているわけで、天井で買うのではなく指値を入れる運用が合理的になっていく一方で Cyber Monday などのセールで「安くならなかった」ことが原因で読んでおくべき本が読めなかったことも起こり得る。

 そのへんは 「Amazon Prime にあったから観た」「Apple Music にあったから聴いた」と相似系にあるのだけれども、コンテンツに対するある種のエコノミープランというかLCCを選択した人生になっている。Amazonは欲しいものリストを元に興味関心を強めるようにレコメンドして、安くするかどうかで事実上の行動制約ができる。読んだ本が思想を形作るのであれば、なかなか根本的なところを抑えられているのだなと改めて感じている。