いわし明太が好き
ここのところ朝食メニューを好んでツマミにしていることに気がついた。「朝ごはんをツマミにする」といっても朝酒するのではなく、晩酌で朝食メニューを食べるのが好きなのだ。
元々、焼き魚を食べながら酒を飲むのが好きなのだけど、中でもいわし明太は格別に酒に合ってメニューにあったら確実に頼みたい料理のひとつだ。香ばしく焼かれたいわしと明太の粒々とピリ辛。巨大な子持ちシシャモを食べているかのような趣もある。
いわし明太の猟奇性に震える
考えてみればいわしの腹を捌いて唐辛子に漬けたタラの卵を詰め込むというのはなかなかの猟奇性だ。名古屋妊婦切り裂き殺人事件で切り裂かれた腹に電話の受話器とミッキーマウスのキーホルダーが詰め込まれていたというが、それに勝るとも劣らない。
それでもタラコを抱えたタラをそのまま食べるよりも、イワシに明太子を入れた方が美味しいという事実。人間の業の深さに震えながらも、酒が進む不思議な魅力がいわし明太にはある。

【博多ふくいち】国産 いわし明太子(2尾入×6袋) 鰯 めんたいこ
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