骨太光麺の全部のせ
光麺と言えば豚骨醤油の熟成光麺が有名なのだけど、魚介豚骨に太麺を合わせた骨太光麺もある。熟成光麺は780円、骨太光麺は880円なのだけど「全部のせ」を注文するとどちらも1000円なので、骨太光麺の方がコスパがよい気がしてくる。
骨太光麺単体でも、大量のもやしが入っている。24時までに注文すると、麺大盛り・ごはん・煮玉子のいずれかがサービス。ただでさえ量が多いので味玉を選択。
別皿トッピングと煮玉子サービスで過剰なマシマシ
別皿にもられた全部のせトッピングも豪華。
- チャーシュー
- 角切りチャーシュー
- ほうれん草
- 煮玉子
- 炒めねぎ
- 海苔
- フライドガーリック
全部のせるとすごいことになっている。
麺は固めの太麺でワシワシ感。もやしが多くて太麺だからか正直スープが麺に負けている感じもするのだけど、それはそれ。トッピングで色々な味わいが愉しめる。どう考えても身体に悪いし途中で飽きてくるのだけど、自傷的にこってりラーメンが食べたくなってしまう病がある。
暗い情熱に突き動かされて食べるラーメン
私、ラーメン屋でラーメンを食べている人を見るたびに、考えてしまうの。みなに暗い顔をして黙々と食べているわ。食べる楽しみを享受しているとは思えない。何か罰でも受けているみたい。そんな思いをしてまで、なぜラーメンに引かれるのか。それは何か、とても暗い情熱に突き動かされているからじゃないかと
(中略)
だからラーメンは、異常な食べ物だと思うのよ。
美味しんぼの栗田さんに「ラーメンは、異常な食べ物」と言われてしまうと身も蓋もないのだけど、全部のせに味玉までサービスされる過剰さをみるとこの下りを思い出す。ラーメンヘル。どんどん味が濃くなって、色々なものを載せて、だけど本質的な飢餓感からは抜けられていない感覚。僕は。
