太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

帰宅導線にひとり居酒屋が思い浮かばない余裕の塩梅

ひとり居酒屋に行かなくなった

 元々このブログは仕事の帰りに寄り道をしてひとり居酒屋呑みをした時の写真や感想を書いている事が多かったのだけど、ここのところでひとり呑み自体をしていない事に気がついた。

 いや、休日には家でストロングゼロを呑んでいるし、仕事や友人との会食もあるのだ。そのまま家に帰るのもなんだから、ちょっと居酒屋で一人の時間をやっていくかという気分になる事が減ったという事である。

開き直りの夕食休憩

 そこには色々な理由があるのだけど、帰り道の導線に一人でも入りやすい手頃な居酒屋がないのと、そんな中で残業するなら軽めの夕食を食べる休憩を取るようになったのが大きい。

 例えば21時まで残業するなら、そこから帰り道の居酒屋にいくまでお腹も集中力も我慢できていたのだけど、現在は19時ぐらいで諦めて近くのコンビニやらラーメン屋やらに休憩しに行きたくなる。

ひとり居酒屋に行く余裕は過剰

 ただでさえ集中力が落ちているなかで、お腹まで空かせながら仕事をするのはしんどいし、夜中に酒や飯を食べるのも次の日を考えると憂鬱になる。個人の命の再生産における「効率の悪い行為」として一人居酒屋がオミットされていったのだろう。

 そう考えると毎日のように一人で気軽に串カツ屋なり、焼きとん屋なりに行って意味のない時間を過ごす程度には余裕があったと見ることもできるし、かと言ってそのまま家に帰るのもしんどい程度には心が削られていたと見ることもできる。

 とんかつをいつでも食べられるぐらいがちょうどよくて、仮にいつでも居酒屋にいけるようになってもそれを実行するのは過剰だ。

余裕の無さそうで余裕のある生活

 帰宅導線にひとり居酒屋が思い浮かばない余裕のなさは決してよい状態ではないのかもしれないけれど、規則正しい時間に夕食を食べて酒を飲まない日が当たりになると体調的には充実している。

 夕食休憩すらできないぐらいに余裕がなくなったら「詰み」だが、残りの余裕のグラデーションに人間の行動は支配されていくのだと改めて感じている。

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