太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

人の家のベランダで肉とあんまんを焼いた日

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人の家のベランダで肉が焼きたい

 へやキャンと言っても物語内では「部屋でキャンプ」する訳もないのだけど、自分自身が家の中でキャンプ生活をする狂った日々を思い出した。スキマ風が多くて暖房が壊れた家賃4万円の部屋では冬山登山用の寝袋が必要だったし、キッチンに調理スペースがないからカセットコンロを使っていた。

 部屋キャンプからの派生でベランダキャンプもしてみたいのだけど、自分の家でやるのは憚られる。そこまで広いベランダではないし、上階があるので通報や火災報知器のリスクが高い作りだ。

 などという話の中で、開放型の広いベランダ付きの家で肉を焼く会を開催してもらった。

ギリギリ許される範囲の煙の見極めが難しい

 当日は快晴。バーベキューグリルの購入からスタートだったのだけど、どの範囲までなら怒られないかの見極めが難しい。イメージからしたら牧場とかにある 80 cm ぐらいのステレンス台を買いたくもなるが、それだけの炭火を焼いたら流石に近隣住民からの怒られが発生しそう。結局は日和って七輪サイズにしておく。

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 テンションが上がりすぎてどう考えても買いすぎな食材たち。これを三人で食おうとするのは正気の沙汰ではない。

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 ミニ焚火台セットで暖を取る。練炭はあんまり煙が出なくてよいが手を近づけないと温かさを感じないレベル。割り箸を薪がわりにする事もできるが自重。

ベランダで焼くなら鉄板のが安心

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 着火の儀。今回は着火剤不要のオガ炭を利用。網を地面に置かないで欲しい。

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 何度か消えかけたが、火吹きで火が強くなる様を観察。網での直火は美味く焼けるが、燃え盛る網に肉がひっついたり、脂が落ちると煙が出てきてこれ以上は危険と判断。

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 鉄板を買ってきて正解だった。ホットプレートのイメージからか網で焼いた方が高級という風潮があるけれど、個人的には鉄板で焼いた方が美味く感じる。

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 でかい鮭で日本酒。キッチンのグリルで焼いてきたって既にコンセプトが崩壊しかけてる。大量に残った食材を認識しながらもシメに向かう。

あんまんバターホットサンドの美味さ

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 持参のホットサンドメーカーであんまんホットサンドを焼き焼き。

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 これよ。甘くて油だから美味いに決まっている。

部屋のありがたみを知る

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 肉も食べ飽きたし、寒くもなってきたから火を片付けてから部屋のキッチンで料理を作る。キャンピングカーでキャンプ場に乗り付けてテント泊する非合理性を話していたが、部屋にキッチンがあるならそこのが簡単だし、燃えている火があると安心して酔えないという問題もある。

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 アナログゲームでも盛り上がる。アウトドアとアナログゲームって昔から相性が良いと感じるけど、持ち歩きやコンポーネントへのダメージを考えると部屋でやった方が安定ではある。

 部屋の中は暖かいし、キッチンで料理が作れるし、服や持参物が汚れないという人類の居住空間進化へのありがたみを改めて感じたりもする。それでも人の家のベランダで肉を焼くのは楽しいし、外で食べる肉は格別だった。