真夏日にこそ辛いカレーが食べたい
ここのところ真夏日が続いているのだけど、暑い日にこそスパイスをたっぷりとって夏バテを吹き飛ばしたい。ヒーヒー言いながら新陳代謝を活発にするのだ。そんなことを思いながらネパール料理屋のヒマラヤカレーを目指す。
ネパールカレーと言えばこの店を思い出すのだけどカレーを食べた事はなかった。日本で食べられるインドカレーは、どちらかと言えばバターやギーでマイルドにしていることが多いのだけど、ネパールカレーは本気で辛いというイメージがある。とくに「マサラ(≒スパイス)」と付くカレーは容赦がない。
汗が吹き出すネパールカレー
狭い店内にはスパイスの匂いがほのか香る。チキンマサラカレーとガーリックナンのセットを注文。880円。チーズナンにも惹かれたけどちょっと高い。
ガーリックナンはやや小ぶりで、甘みや塩気が混じった不思議な味わい。これだけで食べられてしまうが、辛いカレーを中和する重要な役割である。サムラートのようなナンのおかわりはできない。
ルーの中にはぶつぎりのチキンがゴロゴロ入っている。カレーだけで食べていたら面白いぐらいに汗が吹き出した。最近あまり運動をしていなかったので、こうやって汗をかくのも久しぶりで気持ちが良いし、身体のなかの老廃物がデトックスされていくような気分になる。喉を鳴らしながら水を飲み干して立ち上がる。暑い国のスパイスを摂取して暑い夏に負けないようにしたい。

- 作者: ジルノーマン
- 出版社/メーカー: 山と溪谷社
- 発売日: 2006/10/01
- メディア: 大型本
- 購入: 4人 クリック: 32回
- この商品を含むブログ (7件) を見る