太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

文字通り不毛な議論に終止符を打つために髭のレーザー永久脱毛をはじめた

脱毛の歴史

青髭と剃刀負けの理不尽さ

また若い頃に比べて増えてしまった小さな黒子(黒ニキビ?)や髭剃り負けを防ぐために皮膚科受診やレーザー脱毛を考えたりもした。どうせモテないし自分の好きなようにしようぜ。

 セルフケアのために肌に良い栄養を摂って丁寧に洗顔して化粧水や乳液なんてことを心がけていると自分の髭に理不尽さを感じることが増えてくる。いくら丁寧に剃っても肌が荒れてきて色素沈着のリスクがあるし、半日も経てばザラザラして青くなってしまう。どれだけ丁寧にスキンケアしようが刃物を直接肌に当てているのだから台無しだ。

 一時的には口髭や無精髭を生やしたいと思っていたこともあるけれど、働いている以上はプラスになりにくいし、女性からの評判も悪かった。鏡でみると妙な補正がかかってキリッとしているように思えた口髭も、ビデオ会議を通してみると小汚いだけ。それなら髭を脱毛するのが手っ取り早いし、髭を伸ばしたいとも思わなくなるだろう。

髭のレーザー永久脱毛を完了するにはかなりの期間が必要

 そんなわけで、髭の永久脱毛について調べたり、カウンセリングを受けたのちに施術もしてきた。医療脱毛とエステ脱毛の違いなどについては各自で調べてほしいが、一番の印象は医療的な永久脱毛には完了までに期間がかかること、そして並行してやってはいけないことが増えることだった。

 一般的な脱毛コースは5〜6回のセットになっているが、本当にメンテナンスフリーになるには最低10回、平均的には15回を覚悟する必要があり、各々の施術期間も8〜12週間は明けなくてはならない。つまり、どれだけ最短でも1年半以上は必要になるし、コースが終わってからの追加施術の料金体系が重要な観点となる。もちろん5回も施術すれば薄くなるし、頬などの生えてこない箇所も出てくるが、半年も通えば完全に永久脱毛されるものだと思っていた。

 またレーザー脱毛の期間中は顔のシミ除去などの他の外科的施術はできないし、顔以外の脱毛も身体的負担に応じてとなる。さらにはAGA治療も並行的に実施することが推奨されおらず、そちらを優先すべき状況もありえるだろう。考えてみれば当たり前のことだけど、気になる箇所へのメンテナンスを同時並行的に短期間で終えたい思う希望は叶えられない。人間の身体は一度に改造できる範囲が限られている。

文字通り不毛な議論な終止符を打ちたい

 顔に直接レーザーを当てるのだから痛みもそれなりにある。施術前に笑気ガスや麻酔クリームのオプションも進められたが、そう長い施術時間ではないし、麻酔には麻酔の問題があるためまずは麻酔なしで実施。機種によって痛みの質も違うそうだが、「輪ゴムで弾かれるような」という体験サイトにある感じ。レーザー照射の瞬間だけ痛そうで耐えられないわけではない、でも痛い。今後も麻酔は使わないつもりだけど、全身脱毛でこれをやるのは地獄すぎるとも感じた。

 施術当日には飲酒、運動、入浴ができず、翌日も推奨されないので筋トレの進捗も下がる。そもそも、施術後の数日は、むしろ毛が太くなって目立ったり、肌が赤くなったりしてしまうのでリモートワークで外に出る必要が少なく、マスクをつけることが当たり前になっている現代が有難い。実際、コロナ禍になってから髭脱毛をする人が増えているという。

 高いお金を払って、できることが制限されて、痛みに耐えてを長期間繰り返して、それで達成されるのが髭が生えてこなくなる程度のことなのだけど、それだけ髭剃りがストレスを与える存在になっていた。高性能な髭剃りを買ったり、効果があるのか分からないシェービングケアだったり、髭が似合う似合わないなどの文字通り不毛な議論に悩むんだったらレーザー永久脱毛をして話の根を絶ちたいと思ったのだった。追って報告する。