はてなしぐさ
「はてなしぐさ」とは、かつての「はてな村民」が使っていた秘伝の奥義である。おとなり日記の時代には、はてな村中の人間が知っていたが、なぜか最近まで知られていなかった秘伝でもある。実在する株式会社はてなに関する仕草なのかは自分のあたまで考えよう。
はてな村は特殊なネットコミュニティであり、各地からアレな人が集まっている事から、お互いに気持ち良く手斧を投げるための「工夫」が必要であったとされ、ソーシャルメディア時代にも通用するものとして、普及を促進する「特定非営利活動法人はてなしぐさ」が商標権を有していた気がする。
これら、はてな村民の行動・マナーは文書としては残されていないが、少数のはてな元老院によって伝承されており、後に「はてなしぐさ」として知られるようになった。語源も知らずに「モヒカン」と言ったりするのはその名残りである。
2005年のアルファブロガー・アワードで、はてなしぐさが取り上げられている(要出典)。企業の研修や学校などにおける教育でも使用され、小学校の道徳の題材に使われている夢を見た事もある。現在では「はてな文化歴史検定」に合格して、はてなブログPROの年間契約をすると、はてなしぐさの継承者としておすすめブログに載る可能性があるが、おすすめブログに載るアルゴリズムは未だに不明である。
伝来の過程
はてなしぐさの主張者たちは、はてなしぐさが弾圧された過程や現代まで伝えられてきた過程を以下のように説明している。
元来はてなしぐさは、はてな村オンラインで楽しく承認欲求を満たすための秘伝であり、あまり公にされたものではなく、匿名の古参村民の組織していた「増田11人衆」から口授されるものだった。しかし「はてなブックマークで集客!」的なセミナーでも教えられていたので広く民衆に普及していた。……あれ?
近藤社長のシリコンバレー行きの時、「増田11人衆」のネットワークを恐れた、A◯Nがはてなしぐさの伝承を失わせ、はてなしぐさの伝承者であるはてな村民たちを虐殺的に垢BANした。その虐殺たるや凄まじいもので、ソンミ村虐殺、ウンデット・ニーの虐殺に匹敵するほどの血が流れた気分になったと村長は述べている。
ちなみにシリコンバレー行き直前の2006年には約40万人の村民がはてな村に住んでいた。また、この時にはてなしぐさについて書かれたエントリも全て削除され、はてな村の空を焦がした。
隠れはてなしぐさ伝承者は、老若男女にかかわらず、分かった時点でアルファブロガーたちに信者凸をされ、うごメモはてな以降もこの殺戮は続いたと述べている。後のステマ裁判ではてな村民大虐殺の責任者も密かに処刑されたとも言われている。
はてなしぐさ辞典
※要追記
隠れ村民の皆様の協力が不可欠です。
クリリンのことか!・・・自戒や一般論に対して「それは私のことだろ!」「◯◯さんの事ですね」と唐突に怒り出すこと
単著もないのに・・・ブログで偉そうな評論を書いていても1冊も本が出せてない現状を皮肉ること
手斧あやまり・・・謝罪を求められた時に相手を揶揄する文面であやまること
はてなかばんの中身出し・・・かばんの中に入っているものを写真に撮って見せること
料理写真/靴集合写真・・・OFF会では顔出しNGがデフォルトなので料理写真のみを熱心に撮ること。参加者の靴だけの集合写真を撮る事も行われる
オフレポ手斧・・・オフ会運営に不満をもっても、その場では文句を言わずに家に帰ってから批判エントリをアップすること
要は、勇気がないんでしょ?・・・勇気を出した結果がこれだよ
日常雑感系・・・日常の疑問から雑感をひねり出す文体は専門知識を重んじるはてなでは不要というブログ文化を否定する揶揄
ネット弁慶・・・ネット上でぐらい威勢がよくても
古参アピール・・・古くからの村民であることをアピールする
クネクネ・・・議論しあってる風の人脈アピール
増田自演・・・批判された本人が擁護文などを匿名でアップすること
それがあなたの執着ですね・・・その人が言及する/しないによって、何に対して執着を持っているのか忖度すること