ネオサイタマで唐突に始まる八木節。
週末の街歩きをしようとネオサイタマ(さいたま新都心)の近くにある大宮駅に行ってみた。営業支援のためにさいたま新都心に通っていた時期があるけど、実際に街をあるいたことはあまりなかった。
大宮駅を歩いていたら、突然始まる八木節。
びっくりするわ。「両毛線沿線 のほほん♪ まち歩き」というJRキャンペーンの一環で、グンマー帝国に伝わる古文書であるジョーモーカルタにも記される桐生市の民族舞踊「八木節」のパフォーマンスがあったようだ。
ジョーモーカルタは群馬の宝
そろいの支度で、八木節音頭
- 作者: 群馬県文化振興課
- 出版社/メーカー: 群馬県文化振興課
- 発売日: 2012/01
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ジョーモーカルタは成人前のグンマー帝国民の必修科目であり、自治体から選ばれた優秀なジョーモーカルタティスト達が県大会で雌雄を決するという。グンマー帝国は日本から独立した自治区なので、県大会が事実上の全国大会となる……らしい。
西片理事長によると、浦野さんは86年に死去した際、「(上毛かるたを)公に帰すべし」という遺言を残しており、以前から県への譲渡を考えてきたという。
県文化振興課は「上毛かるたは群馬県の宝。著作権などを譲渡していただくことは大変ありがたい」と話した。
いっさいの権利を放棄して帝国内に奉納されたり、「群馬県の宝」と評されたりするイモータンジョーモーカルタと、そこに記される八木節の重要性は計り知れないものがある。
八木節に見とれる
祭りばやしや詩吟にあわせての舞踏に見とれる。胸のサラシがセクシー。
カラフルな傘や笠なども活用。桐生市のゆるキャラ「キノピー」もごきげん。桐生市の近代化遺産であるのこぎり屋根の工場をモチーフにしつつ、3つの連続する屋根は合併した桐生、新里、黒保根の連携や融和、将来の発展をイメージしているとのこと。
桐生市のポスターが篠原涼子なのは、彼女の出身地が群馬県桐生市だから。キノピーといい篠原涼子と言い群馬県のイメージキャラクターではなく、群馬県桐生市限定のイメージキャラクターだというのはローカルっぽくてよい。
ガラポン抽選会で特賞を当てる
八木節を観ていたらガラポン抽選会をやっていけと呼び止められて、くじを引いたら青色の特賞が当たる。
商品はデコイチのクリアファイル、JRオリジナルレジャーシート、Suicaペンギンのアルミボトル……桐生市どころか群馬とぜんぜん関係ないけど嬉しいレアグッズ。これはシルバーウィークにグンマー帝国に行けというお告げなのか。今年は箱根温泉、熱海温泉ときてるから草津温泉や伊香保温泉に行くのもよいなぁ……とネオサイタマ日帰り旅行の初っ端からグンマー帝国に洗脳されていた。

- 作者: 群馬県地位向上委員会,北村ヂン
- 出版社/メーカー: 泰文堂
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