週に1回の運動は気休め
リングフィットアドベンチャーが品薄なのでベンチプレスアドベンチャーをしにいくか
— 池田仮名 (@bulldra) 2020年1月12日
帰省したり、寒くなったり、仕事が忙しくなったりでスポーツジムに行く機会が減っていた。週1ぐらいで再開しはじめたのだけど、消費できるカロリーは 500 kcal 程度。何もしないよりは良いが気休め程度ではある。
ジムで走っているとごはん妄想がたかまると言う問題もある。気が大きくなって帰りにチーズ味噌ラーメンとライスなど入れてしまえば、むしろカロリーオーバーである。
家トレーニングをゲームで継続したい
僕の場合は毎日 600 kcal 以上の消費カロリー、30分以上のエクササイズ、1時間に1回以上立ち上がるのを12回をすると「実績の解除」がなされる設定をしている。
なんとか毎日歩いたりをしているのだけど、それに加えて家でもトレーニングしたい。とはいえ器具だけ買っても継続しないのは目に見えている。
そんな中で見つけたプレスリリースが決め手になって Nintendo Switch と『Fit Boxing (フィットボクシング) -Switch』を購入。脳トレにつられて 3DS を買ったように、ダイエットにつられて Nintendo Switch を買ってしまうおじさん。
ネットラジオを聴きながらフィットボクシング
実際にプレイすると、音楽に合わせたリズムゲームと言うよりも常に一定のリズムを保ってボクササイズを行う感じ。握り込めるジョイコンがボクシングの動作に合う。
パンチの判定をセンサーでどこまで認識させるかという点には非常に気を使いました。この判定は厳しすぎてもゆるすぎても爽快感が損なわれるので,開発チームも最後まで苦労して調整したポイントです。
良くも悪くもゆるめの判定だし、一定のリズムを身体が覚えてしまえば流れている音楽に合わせる必要もあまりない。1日目からネットラジオやオーディオブックを聴きながらのプレイとなった。
フィットボクシングは没入できないから良い
リズムや譜面に集中せずとも身体が動いて一定の効果がでるのは結果としてありがたい。ゲーム自体の面白さを中心に考えるとすぐに飽きそうだし、ゲームに集中して消費された時間がもったいなく感じてしまう。本格的なダンスゲームやリズムゲームでないからこその継続性に期待したい。500 kcal を毎日継続すれば一週間で3500 kcal。7000 kcal で 1kg 減るというから90日間で 5.5kg と言う効果もうなづける。
『リングフィット アドベンチャー -Switch』もやりたかったのだけど、品薄で購入不能。Oculus Quest も迷ったが、ゲームとしての完成度が不安だったしヘッドギアを頭につけて汗かくのも怠くなってしまうだろう。何よりも、自分がしたいのは家トレーニングであってゲームの世界に没入しなくても効果がある方がありがたいのかもしれないと思えた。