太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

毎日のレトルトカレーで味覚と嗅覚の前に曜日感覚が破壊された

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在宅ワーク中のレトルトカレーの安定感

 なんでデッドストックが増えてしまったのかと考えると、通販のまとめ買いが大きい。一定額以上で送料無料かつ割引になるクーポンがあったりすると埋め草として冷凍食品やレトルト食品をまとめて買ってしまいがちだ。だけども、家で食事をする機会は想像以上に限られているし、自分で作りたい時や Uber Eats を頼みたい時もある

 以前までは戸棚に溜め込まれたレトルトカレーに困っていたのだけど、在宅ワークになってからはありがたい存在になっている。昼間にきっちり1時間の休憩が取れる事はあまりないし、仕事の合間に準備・食事・片付けが手軽にすませられるレトルトカレーライスで済ます事が多い。

味覚と嗅覚の前に曜日感覚が破壊された

 そもそも色々な種類のカレーがあるし、チーズや卵やウィンナーや冷凍の揚げ物なんかをトッピングしていけば飽きもこない。コロナに感染すると味覚や嗅覚が麻痺すると言われるから、スパイスの味や香りを鋭敏に感じられる安心感まで得られる。

 毎日のレトルトカレーはむしろ快適なのだけど、曜日感覚は完全に破壊されたように思う。海上自衛隊では曜日感覚を失わないように金曜日の昼にカレーを食べると云うが、自分の昼食は毎日がカレー。さながら毎日が金曜日なのに明日も仕事だという奇妙な感覚を抱き続けているし、それでいて土曜日も普通に仕事のメールチェックをしている。

曜日感覚を狂わすのも反則行為

結局のところで6時ぐらいから仕事を開始して本来の始業時刻になる頃には一人で進められる仕事の大半が終わってしまう。かといって業務時間中の調整事やら連絡やらは頻繁にあるから、単純に仕事をしている時間が長くなっているだけだし、朝のうちに終わった感があるから日中の業務効率は確実に落ちている。

 休日出勤は最悪の反則行為なのに休日在宅ワークだと当たり前にできてしまう。以前までであれば意識的にサウナやキャンプで仕事から離れていたのだけど、仕事との距離が離れられないまま曜日感覚が消失するのは危険だ。

 せめて金曜日にはカレー以外の物を食べたり、週末は仕事にまつわるサービスを起動できないような制御を入れたい。中途半端な効率での長時間労働が当たり前になると心身が壊れてしまうのではないかという危機感がある。いっそのこそ毎日が日曜日になってしまうのでも良いけれど。