太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

キャッシュレス時代のスタンプカードは来店を阻害する存在

未来IT図解 これからのキャッシュレス決済ビジネス

財布を持ち歩かない日

 ここ1年ぐらいでバーコード決済やSUICAに対応した店が劇的に増えてキャッシュレス決済を利用するのが当たり前になってきている。昼食を食べに外に出るぐらいでは財布を持ち歩かないし、持ち歩くにしたって極限まで薄くしたい。

 そうなると問題になってくるのがスタンプカードだ。財布を厚くする存在として忌み嫌っているから基本的には貰わないようにしているのだけど、何度も通いそうな店かつ明らかに特典が良いと心が動かされる。

スタンプカードを忘れる機会の増加

 そういうスタンプカードは鞄の中に入れているのだけど、前述の通りで昼休みに外に出るぐらいだと手ぶらだ。件の店を通りかかって「今日はここで食べようかな」と思っても、スタンプカードを持ってきていない事を思い出して来店を躊躇。

 魅力的な特典だからこそ、スタンプカードを出せないことに損を感じて、次の機会にとなったまま「次の機会」は訪れていない。キャッシュレス決済には対応しているのに物理スタンプカードが来店を邪魔している。

アプリスタンプカードは嫌

 かといって、スマートフォンにスタンプカードアプリをいれるのはもっと嫌だ。うざいメルマガが来たり、広告会社に情報が売られたり、登録情報が漏洩したりとベネフィットよりもリスクのが上回る。GoogleやAmazonが共通的なスタンプアプリを提供するなら甘んじて受けるけれど、個別アプリを今からインストールして登録しようとは思わない。

 そう考えるとスタンプカードなんて制度は存在しないか気にならないぐらいの特典に留めておく方が精神衛生に良いのかもしれない。良かれと思ってやっている特典が時代に合わなくなって来店を阻害するようになってしまうのはなんとも皮肉である。

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