太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

バレットジャーナルに書かれるのは全て「〜を転記」という暗黙的なタスク

バレットジャーナル 人生を変えるノート術

バレットジャーナルをはじめよう

 現代はアナログ手帳を使う必然性が減ってきている。スケジュールは Google カレンダーに入っているし、TODO はデジタルと分散すると不便だ。それでも、紙には会話した事や思いついた事をさっと書き留めておいたり、落書き連想ゲームをしながら課題を深堀りできる価値もある。いいとこどりを目指しながら出会ったのがバレットジャーナルであった。

バレット(Bullet)とは、「箇条書きの一項目を示す(・)」を指し、箇条書きを使ってメモし、記号や移動を活用しながら、思考・情報・タスク・時間・習慣・目標など、「自分」のすべてを主体的に整理・管理することができるノート術。

バレットジャーナル 人生を変えるノート術

バレットジャーナル 人生を変えるノート術

 バレットジャーナルそのものは複合的なメソッドを含んでいるのだけど、自分に必要なのはデイリーログと転記(マイグレイーション)の日次サイクルを回す事だけだと感じた。そこから先はアプリに集約する。

ひょっとしたら、インスタグラムなどのSNSに、イラストやマスキングテープを使った、カラフルでアーティスティックなページ写真が投稿されているのを見て、バレットジャーナルを知ったという方もいらっしゃるかもしれません。
今では、「自分の好きなものを、好きなように全部盛り込める、手書きの自作手帳」といったイメージでその名を知られるようになっていますが、本来は「紙とペンだけで暮らしをマネジメントする」ことを目的とした、とてもシンプルな手帳術なのです。

「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル

「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル

  • 作者:Marie
  • 発売日: 2017/10/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 実際、バレットジャーナルの実践者は、極度に華美化するか、極度に単純化するかの方向性に振れていきがちだという。自分の場合は単純化型だ。こちらの入門書のが腹落ちしやすかった。

全て「〜を転記」という暗黙的なタスク

 スケジュールも TODO もメモも、適したアプリに転記されるまでは「〜を転記する」という暗黙的な属性をもったタスクに抽象化できる。それらをデイリーログに追記していき、毎夜に見返してしかるべきアプリに転記したり、タスク自体を完了することで永続化する。転記するのが面倒だからタスクごと終了させるのは GTD の手法だ。

 バレットジャーナルの開発者がいちばん大切なルールとして挙げているのも「RapidLogging」である。最初からデジタルで入力をすれば良いという見方もあるのだけど、メモアプリを起動して5秒前の事を入力しようという意識を取られている瞬間に話しかけられたり思いついたりする瞬間が重なりあうと意外に内容が抜け落ちたりもするし、時間差で永続化方法を再検討できるのも良い。

 結局のところで、後で書こうとして思いついた内容が失われたり、書くだけで終わってしまったりを減らして具体的なアクションに繋がれば手法自体は何でも良いのだけど、紙に書き出して読み返すというサイクルを続けるのが今の所しっくりきている。

「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル

「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル

  • 作者:Marie
  • 発売日: 2017/10/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)