太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

在宅ワーク用会社支給PC効率化のために懐かしのCPU切替機が欲しい

flick! digital(フリックデジタル) 2020年5月号 Vol.103( 自宅作業環境を快適にしよう!)[雑誌]

在宅ワークの効率化はそこまでできていない

 在宅ワークが当たり前になって2ヶ月が経とうとしているのだけど、実のところで在宅ワーク自体の効率化はあまりできていない。色々な在宅ワークの話を読んだのだけど、そもそも論として自宅の私用PCから会社の環境にアクセスするが当たり前に許されているか、机をもうひとつ配置しているかでないと辻褄が合わないと感じる。

 なにが一般的なのかについては諸説あるだろうが、自分の会社では会社支給のPCでないとVPNに接続できないし、VPN経由でないとアクセスできないように絞られているサービスが多い。仮に私用PCから物理的に接続可能であってもコンプライアンス的にNGだから貧弱な構成の社用PCの利用が前提となる。

懐かしのCPU切替機が欲しい

 もちろんマルチディスプレイにしたいし、外付けのキーボードやトラックパッドやヘッドセットを使いたいのだけど、ひとつの机に私用PC向けと社用PC向けの両方を一揃え配置するのは無理がある。切り替えて使おうにも Apple 純正の製品の Bluetooth はマルチペアリング対応してなかったりして、それぞれのデバイスの切り替えの煩雑さに難儀する。

 昔は USB やディスプレイの接続先を一括で切り替えるCPU切替機と言われるデバイスが使われていたのだけど、現代は個別最適的にワイヤレス接続されるようになったから物理的な一括切り替えが逆に難しくなってしまった。Bluetooth レシーバーの USBドングルを使ったりしたらうまくいくのかしらん。

コンプラ違反のための切替機コンプラのために利用される

 そもそもCPU切替機を使って複数のPCを切り替えながら使いこなすのは1台で動画をエンコードして、1台でダウンロードして、1台でゲームをやってみたいな利用方法であって、そんな廃人的なことをする必要がでてくるのは正直なところでコンプライアンス的にはグレーというか真っ黒なことが多かった。

 それが現代ではCPUもメモリもネットワークも余っているのにセキュリティやコンプライアンスのために物理的にマシンを分ける必要があって、そのためにBluetoothHDMIに対応した新しいCPU切替機が欲しいと感じる倒錯がある。折り畳みできるアウトドアテーブルを用意するのが最適解な気もするけれど、そろそろ効率化をちゃんと考えたい。クラウドファンディングとかで良い感じのがでてこないものか。