太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

iMac の Mac OS Big Sur アップデートに失敗し続けるのでクリーンインストールで復旧

macOS Big Sur パーフェクトマニュアル

Big Sur 11.2.3へのアップデートに失敗する

 Mac OS のバージョンアップ通知があったのでダウンロードしてインストールしようとしたが、ダウンロードをし終わったあたりで「macOS Big Surのダウンロードに失敗しました」のエラーメッセージ。

 再起動したり、システムステータスの確認をしたり、翌日になって実行したりをしても同じ症状。これが原因かは分からないが何故か写真アプリまで起動できなくなる状況。何かがおかしい。何かしらでインストールされたアプリが悪さをしている可能性が高い。

セーフモード起動にもmacOS 復旧のユーティリティにも失敗

 セーフモードにしてみようと電源を切ってから10秒待って起動してから Shift キーを押してってのを何度かやってみたがセーフモードに入れず。Bluetoothキーボードだとダメとかあるのか謎。

Intel プロセッサ:Mac がインターネットに接続されていることを確認します。Mac の電源を入れてすぐに「command (⌘) + R」キーを長押しし、Apple ロゴやその他の画像が表示されるまで押し続けます。

 macOS 復旧のユーティリティウインドウの起動には成功したので再インストールを行なったが、こちらも途中でエラー。通常モードでの再起動もできなくなっていよいよ焦る。M1 Mac買い替えチャンスかと思ったのも事実だけど。

システムディスクをフォーマットしてクリーンインストール

 結局、ディスクユーティリティで Macintosh HDボリュームを削除してインストールしなおしたら復旧。インターネットから最新のOSイメージを落としてくれるのでBig Sur 11.2.3へのアップデートも完了。ユーザーデータもフォーマット対象になることを懸念していたが、ユーザーデータは「Macintosh HD - Data」ボリュームにあるので無事。

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 データボリュームが重複してできてしまうので、旧「Macintosh HD - Data」から新「Macintosh HD - Data」にデータを移したら古い方は削除しておきたい。

iCloud 認証だけは二段階認証と紙メモで厳重管理

 クリーンインストールが成功したらあとは iCloud から情報を読み取って iCloud Drive にある設定、書類、写真、メモ、電子書籍、Podcast、キーチェーン(パスワード管理)までが自動復旧される。音楽も Apple Music に付属する iTunes Match でクラウド管理だ。

 月額1,100円のApple One税を払うのは癪だが、Mac も iPhone も iPad もこういう時に一気に復旧できる頼もしさがある。逆にいうと iCloud 認証を突破されたら大変なことになるので、二段階認証が設定必須だし、無くさないように手帳にパスワードを記載している。暗記するにはサービスごとに多種多様なパスワードを作りすぎた。

今後はなるべく標準アプリを使いたい

 今回のMac OSクリーンインストールに伴ってアプリストアを通さない 3rd Party アプリの追加導入に慎重になっている。インストール時にパスワードを求めるような変更があるものは特にだ。

 結局のところで Mac 標準アプリでできることは iPhone や iPad にも自動連携されるから便利だし、複数のサービス業者に機密情報を分散させるのもリスクではある。3rd Party アプリは現在の OSバージョンでうまく動いていても将来的な相性問題の可能性が出てくる。

Googleは2022年までにCookieを使った広告配信を終了させ、新たな仕組みをGoogle Chromeに導入する予定です。その仕組みとして検討中のアイデアの1つに「FLoC」と呼ばれるものがありますが、電子フロンティア財団(EFF)はFLoCについて「最悪のアイデア」「実行しないで欲しい」と述べています。

 それとは別に Google Chrome の利用についても疑問符を感じている。Gmail をいきなり捨てるなどとは考えていないけれども Mac と iPhone で同じ体験や情報共有ができるように標準ブラウザを Safari にしても大きな問題はない。余計なトラッキングはブロックしてくれるし。

 何にせよクリーンインストールが終わってからクラウドからの高速復旧を考えるとすでに本体はクラウド上にあって、マシンそのものは代替可能なのだという iPhone に感じていた世界観は Mac にまで拡張されている。安易にクラウド化できない問題として最後に残っているのは配信解禁されていない映画のキャプチャだったりもして、これはこれでどうしたものか。